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元警察の犬の計画は現役の警察にことごとく崩される 13
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「僕の誘惑作戦も、柚樹さんは平然としていたし。僕……すごく緊張したんだ。風呂上がりノーパンもすっごく恥ずかしくて頭がクラクラしてたし、エクレアのクリームもわざとらしくないように考えて。今回だって、本当に僕のことを愛してくれるなら手を出してくれるって、信じてたのに。僕じゃあ、だめなんだ……」
ついにはボロボロと泣き出して、力のない拳で俺の胸を殴る。弱々しいパンチだな。もう、諦めてんのか?
ミナギは、俺と初めて出会った時に俺に運命を感じたんだと。それが、俺を新しい飼い主にした理由。
なんだ、俺と同じじゃんか。初めて出会った時になんとなく惹かれて、忘れられなくなって。気付いたら、頭がいっぱいになってさ。それも、同じだったと。
つまり、ミナギは俺のことが超大好きだってことだ。なのにその想いを封じていた。
あぁ、きっとそのせいだな。長い間封印していたせいで、いざ想いが通じ合って恋人になったら愛が大爆発?触れたい、触れられたい、もっと。もっと触れて、心も体も1つになりたい。
ふぅん?そんなの、俺も同じに決まってんだろうが。
「ミナギ。お前本当に、俺がお前で勃たないと思ってんのか?お前が仕掛けてきた色仕掛けで、俺が何ともなかったと?我慢していた、とは思わなかったのか?」
さらに声のトーンを落として、ミナギの手をつかみ直す。逃げないように力を入れて、そして、体の下へと持って行った。
「えっ?」
触れたのは、俺の股間。これでもかなり我慢してるんだ、顔を真っ赤にするな。我慢がキツくてこめかみから汗が流れる。
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