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現役の警察は元警察の犬を愛している 2
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――我に返って俺にキスされているのと、これから俺に抱かれるということにやっと気が付いて。絶叫。……する直前にその絶叫を俺が食った。
「ゆ、柚樹さん……」
ミナギは物覚えがいい。1度見せたゲイでやるセックスのやり方と準備の仕方をしっかり覚えていて、顔を茹でダコにして風呂場に逃げた。
風呂場のすぐ隣が便所だ。風呂場でケツの中にぬるま湯を入れて、トイレで力んで中をスッキリさせ綺麗にする。それを数回繰り返す。
一軒家でよかった。いちいち、ミナギのうめき声が響いてそのたびに俺は反応してさ。見に行きたい衝動にかられたな。
しばらくして、シャワーも浴びて戻ってきたミナギは。細い体にバスタオルを巻いて登場。
自分のベッドの上でパンツだけを履いた状態で待っていた俺が手招きをすると、モジモジしながらもギシッとベッドに上がってくる。
もどかしくて、腕を引っ張ってそのままの勢いで布団に押し付ける。くつろいでいた俺がいたところにミナギが仰向けになって、その上に俺が覆いかぶさる。
「あ、あんまりジロジロ見ないでよ。恥ずかしい、から」
「じゃあ電気消すか?多少暗くても、俺は手探りでできると思うが」
身を守るために巻き付けてきたバスタオルを奪って、ベッド下へ。風呂上がりで温かい胸に頬を当て、目を閉じる。
せっけんと、ミナギの匂いがする。緊張でカッチカチに硬くなった体に手の平を這わせれば、くすぐったそうに腰が逃げてしまう。
逃がすものか。片腕で腰を抱いて、もう片方の手で部屋の電気を消そうとしたら「消さないで」と震える声が聞こえた。
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