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えっと?
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「こんな時間にどうした…?瀬崎は?」
なんて。前のことを思い出して、少し警戒するけど、なんとなく今日は大丈夫そうかな、って。
「今日は行くところがあるらしいですよ。せっかくだし、雑用手伝いますよ」
なんて、言ったのはもはやヤケ。
1人でいるのもなんだか苦しい。
「ああそう?助かる。」
そうして準備室の扉を開けた。
見ると、雑用の山。本当に溜まってるんだなぁ、と思って思わず笑う。多目的室もこんな感じになってるのかな?
ほい、と言って渡された飲み物。透明だけど、なにやらヨーグルトの味を薄くしたような感じがした。……なんだろう?この…水?ヨーグルト水?みたいな?
…とりあえずまずくもないし、全部飲み干した。
紙、紙、紙…紙をまとめること約30分が経過。やっとすっきりしたかな?なんて思いつつぐっと伸びをすると何やら腹部が急に熱くなって、その温度は一瞬にして身体全身に回った。
…え、何?
そう思ってたら、いきなり伸びをした両手をスルリと縄で縛られて、え?とか思って上を確認すると同時にいる間に座っていた両足がきゅ、と何かで縛られる。
え、何?…横を見ると何やら見たこともない、顔一面に貼り付けられた恐怖の笑顔をした、
加賀美。
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