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怖い
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「えっと…?先生?なんの遊び…」
「木枯……本当にお前は無防備だよな?瀬崎から俺には気をつけろって言われなかった…?俺が提供した飲み物にも気をつけずに口をつけてさ………襲われても、文句言えないよな?」
…この人、…いつもの、加賀美じゃない。…そう冷静に考えつつも身体が火照ってしょうがない。…無性に自分のモノを触りたくなる。
「…誰、」
「…お前の知ってる加賀美だよ?もっとも、いつもの俺みたいに陰でお前を見てるだけ、じゃねえけど」
加賀美の顔をしてるけど加賀美じゃなくて。…二重人格?なの…?困惑していると加賀美の手が僕の頰を触って胸の方までゆっくり降りてくる。
「…ゃ、やだ、加賀美、…どしたの。加賀美」
怖くて、何が何だかわからなくて。突然シャツ越しに突起を摘まれて。
「ンッ…ゃ、加賀美。らめ…そこ、やっあ、」
男は、胸なんて触っても感じないって、思ってたら…あの変な飲み物のせいですっかり感度が高くなっていて。加賀美は僕の突起を触るか触らないかの距離で撫でたりカリカリ爪を立てたりした。服に擦れて…すごく、スースーする。
「可愛いねぇ、木枯…いや、雪?…怯えちゃって」
加賀美は舌舐めずりして僕をヒョイ、と床に押し倒した。…何、する気…、怖いのと、身体がムズムズするのと、恥ずかしいのと。
「加賀美…それ以上は、絶対…駄目…、空くんに……先生たちに言う…絶対」
睨むけど、全然効果ない。すごく、身体が熱くて触られたいとか…思ってしまう。…空くんに。他でもない、空くんだけに。
「そんな顔されたって…、ね?どうせだから最後までしちゃう?…ねえ、雪」
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