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18歳以上ですか?
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裏切りたくないの。
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⚠️ここから少し18禁になるので、18歳以下の方、またはエロいのが苦手な方は閲覧回避してください…ごめんなさい!
「加賀美……、縄、解いて…解いて!」
ぎゃあぎゃあ喚くけど加賀美は意味深に微笑んで縄を解くのではなく、僕のシャツのボタンを外していった。僕の身体が露わになって長い指が僕の既にプックリした突起に触れる。
「ゃ…や、そこ…駄目って!…空くんっ…空く、……」
「…知ってた?この部屋、準備室、とかいいながら防音されてるの。…だから、誰にも聞こえないし、誰も来ないよ?」
僕の顔を見ると微笑んで舌先で右の突起を舐めて
左を手でコネコネする。身体をよじって下半身を鎮めようとするけど上の快感で下も反応してしまう。…突起がもっと触ってと言うように赤く色づき、それに応えるかのように加賀美が奉仕して。
…見たくない、恥ずかしい。抵抗しないと、…苦しい、拒まないと、僕は絶対後悔する。朦朧とする意識の中でそれだけは考えられた。
「触ら、…ないで!」
出せるだけの声を出して身体を反らす。体の熱さは変わらない。
「…素直になればいいのに。いつまで耐えられるかね?…おねだりしなよ、雪。」
こんな、加賀美はあの日以来。
…なんで、こんな目に遭うの。なんで、あの時、加賀美に気を許しちゃったんだろう…、
自分の不甲斐なさにヘドが出る。
ああ、でも、欲しくなる。気持ちよくして欲しい、何も考えられない。快楽がほしい。快楽、気持ち良さ、官能…、頭が支配される。
さっきまで触られていた突起がプクプクして主張している。…気持ちよくなりたい…。
けど、空くん…、不意に空くんの笑顔を思い出す。裏切り、たくない。空くんにシてほしい。
…だけど、これ以上…我慢できない。体が疼いて仕方ない。……空くん。涙がポトリと滴る。
「……いいよ、好きにしろよ…もう」
その言葉しか僕の口からは出なかった。
ただただ、苦しい
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