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男の子ですもん。
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「…もう寝ようか?」なんて聞かれて日向も寝てるし、そうしようかな、なんて。
…けどごめんなさい。
僕、さっき空くんに触られてから下の子が疼いて収まりません。いつからこんなに淫乱になってしまったんだろう、自分。…恥ずかしい。
けど空くんに言うわけにはいかないし、トイレ行こうかな。でも今行ったらバレるかな、なんて考えて5分待った。
……突起をさっき触られたからまだ反応してパジャマに当たるだけで擦られてスースーして。
我慢できなくてそーっと足を忍ばせて寝室を出てトイレへ。ズボンを下ろすと自分のソレが夜で僕も眠いのに元気で。
抜いてる最中に自然に声が漏れる、本当に小さな声。抜いてるのに、刺激が足りない。
確か、空くんはこうやって触ってくれてたっけ、と上も弄ってみるけど、やっぱり何か違って足りなくて。軽く達したけどそれほど気持ちよくはなかった。
…もう眠いしとりあえずは達したから寝よう、と思ってドアを開けると何やら人影があって。叫びそうになったのを軽く口を押さえられて止まった。…空くんだ、空くんもお手洗いかな…?なんて呑気なことを考えているのもつかの間、さっきまで自分がしていたことを思い出す。
こ、声は抑えたし、…そ、それにたった今来たのかもしれないし…と、もはや願掛け。
「…あの、空くん…、僕何もしてません」
「わざわざ自分から白状しなくてもいいのに。…雪らしい。…ちゃんとイけた?」
くすくす笑う空くんは大人びていて意図せず胸が高鳴った。
「空くんみたいに弄っても、あんま気持ち良くなくて、……」
スルリと口からこぼれ出てすぐに赤面した。
…これじゃあ空くんに弄られるの好きって言ってるようなものじゃん…!!あああ、恥ずかしい……!
「へぇ、俺が触れるの、好き?」
「……好き」
空くんに、嘘はつけない。魔法がかかったみたいに素直になって、触られたい、とか思ってしまう。
「いい子だね、雪」
バカップルみたいだけど、素直なのもそれはそれでいいかなって思えた。
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