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いちゃいちゃさせて。
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⚠️ちょーい表現はいってます
「…雪さ、なーーーんか、斎藤と仲良くね?」
昼。日向が僕をジト目で見ながらそう訴えてきた。僕と日向と空くんと碧で屋上でご飯を食べることになって。灰田くんは彼女が一緒に食べたいと駄々をこねたらしく目を三日月にして向かってった。…本当、ラブラブカップル。
「和泉くんいい人だからね、」
朝の激変を思い出して少し微笑む。
「いいんですか瀬崎。雪の心が…奴に!」
「え、雪そうなの?」
「そ、そんなことないない!やめてよ日向。空くんにあらぬ誤解させるの!」
「あー。ここ暑い」
碧はパタパタ扇いでる。ごめんなさい、ほやほやカップルなんです僕たち。空くんは僕を見て
「交友関係広いのはいいことだけど。…御免、ちょっと雪といちゃいちゃしてくるんで席外す。」
と微笑んで僕の手を掴んで屋上の死角につれていかれた。
「え、空く……ン、」
壁に追いやられてキスが降ってきた。なんか少ししてないだけでだいぶしてなかったように感じる。舌が入ってきてトロンとする。この感じがすごく、気持ちよくて頭がほわほわしてしまう。空くんとのキスは魔法のよう。
深くキスしながら空くんの手がそのままセーターの下に刷り込んでシャツの上から乳輪に触れた。そこからまぁるく円を描いて突起を弾いて、指先でシャツと擦らせて。
「ゃ、ジンジン、する…、そりゃく…」
唇を離すときに唾液の糸を引いて口元が濡れる。それを空くんが舐めてまた軽くキスをして。また深くキスしそうになった時、空くんが唇を離して
「……あぶね…、そのまま食うとこだった」
と顔を背けて僕の頭を撫でた。
……食べていいのに。
下は、ジンジンして、上もさっき空くんに触られてシャツが擦れるだけで快感を覚える。
「戻るか、倉持たちも待ってるし」
微笑んで空くんは僕の手を取った。そっか、今はご飯中で。す、すっかり忘れてた…!
「…空くん、今日……空くんとシたい。だ、駄目だよ、ね……空くん、塾、あるんだもん。」
ありったけの勇気。
けどやっぱり空くんは今日から放課後に塾があって。……空くんが、突然襲うなんてことはなくて。僕だけが求めて、僕だけが触りたいと思ってるのかも。
さっきは空くんが求めてくれたんだし、自信もつしかないんだけど、それでもやっぱり少し不安。
「……俺も雪とシたい。…だから、今日、俺の家泊まっていかない?」
「………も、もちろんです、…う、嬉しい」
多分今だらしない顔してる。
空くんが、僕と、し、し、シたいって言ってくれた。…涙出そう…、空くんは僕を撫でてそれから日向たちのところへ戻った。
「また変態なことしてたんじゃないだろうな…」
日向のジト目である。
「高校生なんだから盛って同然だろ、…お前が脳内ハッピーすぎんだよ」
と碧さん。苦労してんだな……、碧。
「…え、碧。俺はお前とぎゅ、てしてるだけで幸せなのに…、碧は嫌なの?」
日向くん涙目だよ。可愛いよ。何この天使。
碧はよしよししながら理性と戦ってて。碧さん頑張れ…!と思わず応援したくなる。
僕も日向みたいに純粋に生きられれば可愛い子になれたのかな、ともう遅いことを痛感する。
空くんに似合う子になりたいな、なんて思ったりしちゃいます。
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