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「遅くなってすいません。コレ書類です」と言いながら美絵に手渡した。
彼は細身で、身長は170cmぐらい、目が隠れる程の前髪を垂らしていたが、そこから覗くのは幼い顔つきであった。
美絵と対面に座っている俺と目が合ったとき、彼の目つきが一瞬変わったような気がした。
「山崎君、ありがとう。お礼に一杯おごるから一緒に飲んでいきなよ」と美絵は誘った。
そして席に着くなり紹介が始まった。
「こちら学生時代からの友人、岡本 亮さんよ」
「はっ、始めまして。山崎 司です。何時も河本主任にはお世話になってます」
「始めまして、君も大変だね。こき使われて!」
「そんなことないですよ、僕仕事覚えが悪くて…」
「山崎君は若く見えるけど歳は⁇」
「今年で24歳になります‼︎」
美絵を交えて、会話が進んでいたがそろそろ終電の時間になったのでお開きにすることになった。
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