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〈続編スタート〉改めまして
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ども。
優木理央です。
俺の行ってる学校の生徒会長、神戸浩志となんだかんだあり仲直りもして今ではもう仲良くやっています。
「そして毎日いちゃいちゃしています」
「んなこと言ってねぇし、つか、顔近ぇんだよ!」
「理央君つれないね~」
「うっせ」
あれからもたまに生徒会室に呼び出されてる俺。そして素直に行ってしまう俺…。
その…浩志が、す、好きだから…。
「あれ、何顔赤くしてんの?俺の事でも考えてた?」
「違ぇーよ!離れろ!」
相変わらずいい性格してんなこいつ…。
「理央……」
「ちょ、浩志!おい!」
隣にいた浩志が俺の肩を抱き寄せて頬に唇を寄せてくる。
「ここ…生徒会室だから」
「んー?」
「ちょ、…ん……」
ちゅっ、と軽く唇を重ねて来たかと思うとそのまま隙間に滑り込んで来る舌。角度を変えるように何度も口を重ねてくる。
途中まで抵抗していたもののその気持ちよさに抵抗する手にも力が入らなくなる。時折口から漏れるぴちゃぴちゃとした音すらも耳を支配してゆき体が熱くなる。
「か、会長…」
「っ?!!」
控えめな声が聞こえハッとして我に返る。しまった……。
「お、彩花…」
「会長、お取り込み中すみません…こないだ言ってた資料の確認、で、できました!」
「おお!了解、ありがとなー!」
「失礼しました!!!」
声をかけて来たのは生徒会役員の子で浩志と話した後、俺をチラッとみると顔を赤くしてバタバタと部屋を出て行ってしまった。
生徒会室って事忘れてた…しかも普通にソファで…ごめんなさい役員さん。
「さて、続きを…」
「しねぇよ!!馬鹿か!!」
「はー?お前もノリノリだったじゃん」
「流されただけだ!」
「なんだよー」
ぶつくさ文句を言いながら仕事の続きに取り掛かる浩志。
危ねえ…俺本当流されやすいな…。
「あ、そうだ。そのうち各クラスでも知らされると思うけど」
「…?」
「学年単位で研修旅行行くから」
研修…旅行…?
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