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結果
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「…勝った。」
そう。
時間は過ぎるのは早い。
旭日さんが最後を決めた。
伊達工業を破った。
整列し終わって、
烏野メンバーは集まる。
主に旭さんに。
これがエースか…。
あの高さとあの力強いアタックは強烈だった。
ホントにね。
「お前らはヒーローだな」
と、言っていた。
皆嬉しそうだった。
「…お疲れ様です。先輩方」
「優ー!」
「夕先輩!!!お疲れさまです!!!」
と。先輩に抱きつきー。
もちろん、先輩も受け止めてくれるー。
「オイ!優!何して…」
と、飛雄は何故か悲しそうに。
「離れなよ。汗臭いのうつるよ?」
と蛍がベリっと僕を夕先輩からはがした。
「蛍ー。お疲れ様。勝ったね?」
「当たり前でしょ。」
そう言って、僕の頭をなでる。
うーん。
きもちいいなあ。
帰る用意をして、
体育館を出るとき、
隣のコートから歓声がわいた。
「…及川先輩だ。」
いつ見ても、アナタのサーブは美しい…
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