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「ーッハ、はっぁ…」
ビクビクと身体を痙攣させ射精の余韻に浸っていると、ゴクっと喉が鳴る音が聞こえた
まさかッ!
「おまっ!何飲んでーッ」
「濃いね…、一人でしないの?」
俺の言葉を遮るように投げかけられた質問
「いや、最近忙しくて…じゃねーよ‼︎何しくさってんだテメェ‼︎‼︎」
「うるさいよ」
ぐぬぬぬぬぬ
不覚だった
仮に俺が女、もしくはこいつが美女とかだったらこのシチュエーションは無きにしも非ず…
だがしかし‼︎‼︎
ここに居るのはお互い股間に穢れたバベルの塔を設立してある性別学上オス同士!
なのに…ッ
「ッ、何でこんな…」
「少なからず俺に勝てる見込みのある勝負を与えてやったんだろ」
なっ…‼︎
「寧ろこういう事以外にお前が俺に勝てる要素ってあるの?無いよね?今回の事だっていつまでも勝負挑んで来ないあんたに、わざわざ俺から最大限に譲歩した勝負を提供してやってるんじゃん」
でもやっぱりお前の負けだね
呆気に取られる俺を見下すように鼻で笑うと、奴は立ち上がり踵を返す
ガッ‼︎
「ーッ‼︎?」
「何すー「ふざけんな‼︎まだ俺は負けてねーよ‼︎大体一方的だったら勝負になんねーだろうが‼︎」
脚にしがみ付き、俺を見下してる奴を見上げ牙を剥く
奴はフッと笑うと、再び俺の前に座り込んだ
「お前の言う通り確かに一方的じゃ勝負にならないな」
「だろ⁉︎」
「じゃあ…俺のも舐めろよ」
⁉︎⁉︎⁉︎
「はっ⁉︎なんでそういう事になんだよ‼︎‼︎」
「俺はさっきお前の舐めただろ」
「ーッ‼︎」
カァッと顔が熱くなるのが分かる
だからと言って、同じ男のイチモツを舐めるとか正気の沙汰じゃない‼︎
「やっ、やだーッ」
「したくないなら俺は別にいいけど、お前は負けを認めた事になるな…」
ゔっ…
「俺だけ負けて何でも言う事聞くのも不公平だし、お前にも一つ言う事聞いてもらうよ…例えば…」
ジリジリと再び壁に追い詰められる
奴のどこか妖しげな雰囲気に思わず喉が鳴った
そして俺の耳元に、その端正な唇を寄せると一言
「全校生徒の前で公開オナニー」
ニッコリ笑う奴を目の前に、本気で関わった事を後悔した瞬間である
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