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ゾルディックの闇~R18腐二次創作HUNTER×HUNTERイルキル
家族~R18腐/二次/H×Hイルキル
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おやすみなさい。
母さんにキスして、父さんに丁寧に挨拶して、自室に戻って施錠する。
今日こそ静かに眠りたい。
でも夜半、やはり鍵は解除されてしまう。
イルミは腕が立ちすぎる…
「鍵増やしたんだ。頑張るね」
俺は怖くて声も出ない。
「全然無駄なあがきだけどね」
言いながら、歩きながら服を全部脱ぎ、イルミは俺のベッドに潜り込む。
俺にのしかかってキス。
舌を入れて、俺の口の中をかき回しながら、その手は俺のパジャマをはだけ、後ろの場所に辿り着く。
「どうせ脱がすんだから、着るなよパジャマ」
俺の答えなんか全然待たずに、イルミは俺に指を入れる。
ひいっと息をのむ俺に構わず、指を二、三度抽挿する。
たったそれだけのことで、俺はだらしなく潤ってしまった。
ここまで飼い慣らされてる…
俺の目から涙がこぼれる。
「何で泣く? お前も気持ちいいんだろ。ほら入れてやる。けつ上げろ」
嫌がってもイルミはそれをする。
既に怒張したイルミのそれが、俺のそこに押し当てられる。
ダメだ。
大きい。
「兄ちゃんやめて!」
叫ぶ前にイルミが分け入った。
「あああああっ」
めりめりめりめりっと、俺がきしみながらも受け止める。
「はあ、はあ、」
息をついて懸命にこらえる俺を、イルミは狂気の眼で愛でる。
「いい穴だ。さすがは俺のかわいい弟…妹か」
「イルミ!」
「怒った顔もかわいくて、殺してしまいたくなる…」
僕の耳元に囁くイルミの言葉は決して誇張ではない。
感極まってカノジョを引き裂いて殺したことが三度、思うほど良くなかったと怒って、カノジョを殺したことが二度ある。
ことほどさようにイルミはぶっ飛んでる…
「キルア、キルアキルア、キルア!」
イルミが今イった…
朝までに俺を三度使い、イルミは意気揚々と出て行った。
「またな」
と言い残して。
残された俺は泣いた。
声を殺して。
その日学校から帰ると、リビングには父さんだけがいた。
「あの…母さんたちは…」
「買い物だそうだ」
「今日は仕事は…」
「明日からだ。かなり手強い狩りになる」
珍しく内容に触れている。
怖いのか? と見やると父さんは、楽しみで仕方がないという笑顔を、誰にともなく浮かべてた。
俺はゾッとなり、急いでその場を離れようとしたが、時すでに遅かった。
「イルミに犯られてるのか」
あまりにずばりな問いかけに、俺はその場に硬直した。
父さんはソファから立ち上がりもせず、僕の背中に問いかける。
「喜んで抱かれてるのか」
「違う! あいつは無理やり…」
と、言いかけて黙る。
父さんは兄さんより強い。
下手な言い方をしたら、兄さん、父さんに殺されてしまうかもしれない…
人でなしでも兄は兄、殺されるのは見たくない…などと考えている間に父さんは、俺の後ろに立っていた。
「おいで」
父さんに促され、俺は普段は決して立ち入ってはいけない、父さんの書斎に連れて行かれた。
父さんの、両袖机の上に仰向けに押し倒され、俺はそれをしゃぶられている。
「父さん…嫌だ…嫌だ父さん…」
言葉は拒んでいるけれど、俺の頭の中は快感でとろけそうだ。
イキそうになるたびに攻めを止め、繰り返し僕をじらす。
相手が父さんであることさえ最後にはわからなくなって、俺はついにねだってしまった。
「イキたい…俺、イキたい…」
「自分で飲むか」
「それは…」
「ならやめるか」
「やめないで…飲むからやめないで…」
父さんが先端を強く吸い、先端を舌先でレロっとすると、俺はああっとのけぞって、父さんの口の中に、めいっぱい放ってしまった。
父さんはそれを僕の口へ運び、俺の口の中へ唾液と一緒に送り込む。
飲み込むしかなかったが、俺はもう泣けて泣けてしょうがなかった。
「かわいがってやってるのになぜ泣く」
違う。
こんなこと、かわいがってくれてるんじゃない。
俺は父さんを押しのけて逃げようとしたけど、技も能力も比べ物にならない。
俺は机上に俯せに押さえ込まれ、父さんに後ろをしゃぶられ始めている。
全く初めての感覚に、俺のそれがみるみる屹立する。
「やだ、やだやだ、誰か! イルミ!」
「イルミ? おまえ、こんな場面でイルミを呼ぶのか」
確かに変だ、でも…
イルミならあるいは父さんを阻止してくれるかもしれないじゃないか。
でも俺の淡い期待は、最悪の形で裏切られることになった。
「呼んだ?」
ひょっこり顔を出したイルミは、目の前で起きていることにかけらの動揺も見せず、
「ずりー親父。俺がこつこつ仕込んだのに。さては明日、大仕事? 結構ムラムラ来てる?」
「図星だ」
と、頷いた父さんが俺に侵入する。
「ぎゃああああっ!」
俺が絶叫すると、父さんの声が興奮で震えた。
「狭い、が、いい穴だ」
「だろう? 俺が仕込んだんだ。俺も、俺もやりてえ」
「じゃあ口に。ああっ、ああっ」
二人がかりで犯された。
一遍に。
代わる代わる。
二人はよっぽどお気に召したとみえ、どちらかに大仕事が入る度に、俺を二人がかりするようになった。
耐えきれず、俺はついに母さんに話した。
母さんは前から知っていたといい、それで暗殺がうまく行くならいいじゃないのと言った。
気がつくと、俺は母さんを刺していた…
それからあとのことは、みんなも知ってる通りだ。
あの日、ゴンに会わなければ俺は…
ああ。
これ以上は言うまい。
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