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兎クロ
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木兎光太郎×黒尾鉄朗
「黒尾ー」
「……」
「なー、黒尾ー」
「うるせぇし、乗るな、擦りつけんな」
蝉も鳴き出す程の蒸し暑い時期。冷水シャワーを浴びて、下着とズボンのみ履いて上半身裸の姿で扇風機の前でうつ伏せに寝転がっている黒尾は俺の恋人だ。
最近、幼馴染みに教えてもらったというスマホゲームにハマってるらしく、久々に会うというのに俺のことは放置…。
互いに3年であり、主将でもあり、中々都合が合わず無理言って黒尾たちが休みの日にこちらも休みになるように頼んで調節した。
電話で伝えると凄く喜んでくれたのに、いざ会うとこれだ。
「ヘイヘイヘーイ!なぁ黒尾」
「今日はヤらねぇぞ」
「何も言ってねー!?ちょ、ちょ、構ってくれないと木兎さん寂しくて死んじゃう!」
「はぁ……お前が、下だったらいいぜ」
「俺が上だ!」
「じゃあ、やだ」
下半身の上には俺が乗っているから、上半身を少し捻って流し目でニヤッと笑い、また元の姿勢に戻った
その挑発的な態度に下半身に何かがズンっときた。
そうなってしまえば、目の前の部活上日に焼けることがなく、程良く筋肉の付いた白い背中に生唾を飲む
「……黒尾」
「一人でやってろよ。俺はいまゲームで、いそが、し、ぃっ!?」
流れに沿って指を上から下へと滑らしてみた。
「ひ、ぅ……ぁ、……やめっ……」
下で逃れようとジタバタする様は、まるで捕まえられた獲物が逃げようと藻掻く姿に似ていて、無意識に舌なめずりをしてしまった。
「ぼく、と……っ」
あと、ひと押し
「黒尾に言われた通り、俺は "ひとり" で、やってるからお前はゲームしててもいいぜ」
「~~ッ!!」
堕ちた
「あ~……1回、だけ、な」
捕獲 完了。
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