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呼び出し
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「はよー!葵っ」
「…おー」
「あれ?今日真緒は?」
「あー、休み」
あの後結局三回ぶっ続けでヤって、アイツが気失ったからやめた。
後処理だけして寝かせたまま出勤。
…やっぱヤり過ぎたよな。
少し反省。
つか、アイツが誘ってきたのがそもそもの問題だし!
何てこと思ってたらカイがじーっと見てきた。
「…なんだよ」
「葵、なんで真緒が休みだってわかんの?」
「は?なんでって…」
「あんなに冷たくしてるくせに、裏では以外と可愛がってたりする?」
はぁ!?
「んなわけねーだろ!バッカじゃねぇの!」
「何そんな慌ててんのさ?怪しいんだけど」
っ…
コイツ、こんな時だけなんで無駄に冷静なんだよ!
「とにかく慌ててねぇし、あんなの可愛がってなんかねーから!」
「…ほんとー?」
しつけーな…!
「だからっ…」
「…今日も元気だな、お前ら」
そんなやり取りをしてたら背後から颯斗が来た。
「ねぇ、颯斗!葵が真緒のこと実は可愛がっ「ってねぇよ!ボケ!」
ーバシ!
「いったぁ!」
言葉より先に手が出てしまった。
「何すんだよ!バカ葵!」
「お前よりバカじゃねぇし!チビ!」
「ムッカー!ホンット最悪!真緒も葵がそんなんだから休んだんだよ!辞めたら葵のせいだからねっ」
はぁあ!?
「意味わか「お前ら煩いぞ」」
「相変わらず仲良しだね」
「「!!」」
その言葉に振り返ったら社長と高山さんがいた。
「陸社長!お久しぶりですっ」
「ふふ、久しぶり。葵と颯斗もね」
そう言って微笑む社長。
変わらない美人な容姿と威圧感が店全体を引き締めさせる。
「ところで、何をそんなに揉めてるのかな?ニ人は」
「別に何も…」
「葵のせいで真緒が休んだんです!」
コイツ…!
「真緒?…あぁ、新しく入った子だね」
社長が言った後で今度は高山さんが口を開いた。
「葵、その真緒の事で話があるんだが…。今日終わったら事務所に来てくれ」
面倒くさと思ったが、そんな事言えるわけもなく。
仕方なく了解した。
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