アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
※言葉責め4
-
そして、ケイシさんは私の唾液や先走りで濡れた指を、さっきまで痛めつけてた性器に触れさせた。
「はぁ、ッんん!」
最も感じる裏筋部分をぐりぐり責め、親指でカリをくるくると円状になぞった。
握られていた痛みにより熱を帯びたそこに、快楽を与え続ける。
「やめ、ケイっ…ンんぁっ」
甘い痺れが身体を駆け巡る。
「いいねぇ栄一。苦痛に歪める顔も最高にいいが、快楽によって悶えるお前も最高にそそる。もっと感じろ、おらっ」
「ああッ、んぅ…っ!」
竿を上下に扱かれ、より一層高みに登らされる。
彼の指は全く止まらない。もう私は限界に近かった。
「まだだ。もっと感じろよ」
親指で亀頭をぐりぐりと嬲られる。
やばい。
いきそ。
「あっ、ああ、ダメだっ…!やめ、んぅッ」
太腿が小刻みに震える。
もう絶頂は目の前までせまっていた。
はあはあと呼吸が乱れ、ついにその瞬間を迎えようとした瞬間。
「イかせねぇよ」
「ひ、ぁああ、なんでっ!?ふぅ、んん」
「おーやべぇ、その顔めっちゃそそられる」
彼の指は無情にも絶頂目前の性器から離れていってしまった。
欲望を吐き出せなかった私のソレはふるふると刺激を求め震えた。
「ッ…は、ぁ!」
「なあ、触って欲しい?」
快感を求め疼く身体をじっと見つめながら彼は私に問うた。
触って欲しい。
私の性器はもう、パンパンに膨れ上がっていた。
「……ほ、…し」
「聞こえない」
「っ…さわ、て…ほ、し…」
「…何を?」
この男、本当に性格が悪い。
分かってんだろ、くそ。
「わ…たし、の…」
「私のって、パンッパンに膨れ上がってるコレのこと?」
つん
「ああッ…!」
突然の刺激に声が漏れた。
彼はその綺麗な指で私のものをつんつんとつついてきたのだ。
「すっげぇビクビクしてる。そんなに触って欲しい?」
なおもつんつんとしつこく弄られる。
吐き出せない快感は、痛みとなって現れる。
「いき、た…ぃ」
無意識のうちにポロリと言葉が零れ、ケイシさんを懇願の目で見つめた。
気持ち良く、なりたい。
「へぇ、イきたいんだ?」
「あ、たり…前、ですッ…」
ケイシさんはくすりと笑った。
「嫌でーす」
「あ、ああッ!な、ん…で!?」
彼は一切の刺激をやめた。
「誰もイカせてやる、なんて言ってないだろ?」
ひどい。
五三郎(ケイシさん)酷すぎる。
もう感情を抑えられない。
「ッ…この、下衆、野郎…!!」
「……………………あ?」
あ、やば。
これ、絶対、やばいやつだ。
「…ぐっちゃぐっちゃにしてやるよ」
あ、もう完全にやらかした。
今更ながら後悔する。
が、後悔したところで意味がない。
もうケイシさんはドドドSスイッチが入ってしまった。
「あ、はは…」
私は苦笑するしかできなかった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
4 / 183