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※玩具プレイ2
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「お、おおお落ち着け弟!!」
「至って俺は落ち着いてるけど?」
いやいやいや、落ち着いてる人は実の兄をベットに押し倒したりしないから。というかなんで俺こんなにも非力なんだろ。
その上俺だけパンツ一丁という、本当意味不明な格好を強いられて。あ、うん、もちろん全部弟にやられたんだよ。
「見てこれ、可愛いー」
手の中でピンクのローターをブルブルと振動させながら弟は楽しそうに笑う。
俺も一応健全な男子高校生だ、そーゆー知識もちゃんとある。
でも実際使ったことも触ったこともないから正直、ちょっとだけ、本当にちょっとだけ大人の玩具に興味はあった。
AVなんかだとよく玩具を当てられて女優さんが…
いやいやダメだ、考えるな!
淫らな妄想に励んでしまった己を心の中で叱る。
そんな俺の様子を見てか、弟は不敵に笑い、囁いた。
「ねぇ、これをお兄ちゃんのちんこに当てたらどうなるのかな?」
俺のちんこにローターを…?
「〜〜ッ!」
な、なんかやばいぞ俺。
ちょっと、興奮、してきた、かも。
「うわ、お兄ちゃん半勃ちじゃん。想像してたら興奮してきた?」
くすくすと笑い、弟は俺のちんこにそっと手を触れた。
「ひぅッ!?あっ、やめ…ふぁッ」
俺の弱々しい反抗など全く意味をなさなく、弟は徐々に俺のを触る手に緩急をつけたり、先端を押し付けてみたりと、とにかく手を動かすことをやめない。
「ちょっ、もう、いいってばぁ!」
「あ、なんだ、もうローター当てても平気なのね」
「ちが!そ、ゆう意味じゃ、ないからッぁ!」
弟は俺のちんこから手を離すと、今もなお震え続けているピンクのローターにローションを垂らした。
そしてそのまま俺の下腹部へと手を伸ばす。
「へ…?もし、かして…っ!」
弟は満面の笑みでコクリと頷いた。
ーーヴヴ!
「ふぁ、ああ!んんぅっ」
「あはは、気持ち良さそー」
冗談じゃなく、本当にぐりぐりと何度も俺のちんこの先端にローターを押し付けてきた。
パンツの上からの弱い刺激なのに、俺の身体は大きく跳ねる。
「もっと強くして欲しい?」
ローターを当てていない左手で俺の頬をすっと撫でながら尋ねてくる。
そんなささいな刺激にも身体は敏感に反応してしまう。
やばい。さすがにまずい。このままでは本当に俺、危ない。
「いいっ、も、止めてくれっ!」
「はあ、素直じゃないなぁ。こんな可愛い顔して善がってるのに」
ローターを先端にあてがったまま、裏筋を親指で辿る。
「ひあァんっ!っ…もぅ、いい加減、にしろっ!!」
俺はありったけの力を振り絞り、部屋いっぱいに鳴り響くくらい強く弟の手を叩き払った。
「ッ……」
弟は痛みに少し顔をしかめた。
やがてローターがカツンと音を立て、床に落ちる。
しばし、沈黙がおこった。
なんかすっげ嫌な予感がする。
恐る恐る弟を見上げると、ゆっくりと口を開いた。
「へえ、晴也…そんなに反抗するんだ?」
俺の名を呼びながら弟はニヒルに笑った。
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