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※目隠し&言葉攻め3
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「爽舞さん…こ、ここはどこでございますか…?」
「こちらは高凪爽舞さんのベットでございます」
あの後、抵抗虚しく爽舞によっこらせと運ばれた俺は今、ふかふかした爽舞のベットの上にいる。…らしい。
目が見えないからどうなっているのかが全く分からない。こんなに何も見えない世界が不安を煽るものなんて思わなかった。
「淶」
「ふぁッ…!な、なに?」
仰向けの状態でベットの上にいると、重く温かい何かに乗り掛かられた。心音が感じられるそれはきっと爽舞の身体なんだろう。
爽舞は俺の身体に覆い被さるようにして身体を密着させ、耳元で愛でるように名前を呼んだ。
熱を持った言葉は俺の鼓膜を甘く燻り、身体を震わせた。
「そんな声出しちゃうなんて、よっぽど驚いたのかな?ねぇ、らーい」
「ふっぅ…ん、や、そのっ耳元で喋んないで……」
「どうして?……もしかして感じちゃう、とか?」
「やッ、ぁ、ん…違うからっ!」
耳朶を食みながら尋ねられるとかなり腰にキてしまい、俺の右側にあるだろう爽舞の顔を押し返そうと試みた。
が、しかしそれは何の感触も得ず、空を切っただけだった。
「おっ、と。残念、俺はここですよー?」
そう言って爽舞は俺の右耳をぺろりと舐めた。
そしてそのまま舌を差し込み、吐息を混ぜながら何度も甘噛みをする。
ちゅぷちゅぷという厭らしい水音が耳の奥の奥まで届き、とてつもない羞恥心に襲われてしまう。
「ぅっ…く、…ぁ、やめっ」
「やめないよ。もっと淶を敏感にしないといけないからね。んーっと、次は…」
爽舞の指が首筋を通り、Tシャツの上から俺の身体のラインを確かめるようになぞり上げた。
「ッ…ふ、ァ……」
「ここかな」
「ああ…ッ、!」
ぴたりと指が止まったのは俺の乳首だった。
側面をくっと引っ掻かれると恥ずかしい声が漏れてしまい、爽舞が笑った。
「あはは、やっぱり目隠しすると良いね。いつもより感じてる」
爽舞はゆっくりとした手つきで乳首を右へ左へと捏ねくり始めた。
「ッあぁ、ん…は、ぁ!」
緩急をつけて虐められ、軽く身体が仰け反ってしまう。
「うわあ。淶の乳首、いつもより尖ってるよ?真っ赤になっちゃってすごくコリコリしてる。ねえ…どうしてこんな風になっちゃったのかな、淶?」
「ッ〜……」
大好きな爽舞に触られたから、なんて言えるわけがない。
シャツの上から少し触られただけでこんなになってしまう自分が恥ずかしくて、俺はもう黙秘を貫き通すことしか出来ない。
「あれ、だんまり?淶は俺の問いに答える気がないのかな?」
「…いや、…その…っ…」
「はあ…じゃ、良いよ。俺、良いこと思いついたんだ」
恥ずかしくて口籠っていると爽舞は一つため息をつき、光の速さで俺の服を脱がした。
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