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◇第二章◇はじまり
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「光!待って待って!弁当!おーい!」
スタスタと玄関に行く光を追う。
「あ、、忘れてた」
「だと思ったけど…。今日は学校に着いたら藤田先生に手紙を出すのを忘れないこと。おっけー?」
「忘れたらごめんね?」
「できるだけ忘れないようになー」
光は、んじゃ!って行って家を出た。
高校生活3年目。
家にも慣れて、光は壁を使って普通に歩き回れるようになってた。
あと1.ヶ月で高校生活も終わりになる。
圭吾は医学部目指して勉強しすぎて何度も頭がパンクしていたが、とりあえず私立は受かってたらしく、今は国公立受験に向けて自宅学習中。
一方俺は、勉強の甲斐あって大手企業の下っ端会社に就職することが出来た。
下っ端といえども、大手企業だからおばちゃんに早く3年分の生活費を返したいと思ってる…
こうして、俺たちの新しい生活は順調に進んでいる。
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