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俺たちの始まりは【華南】15
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完全にタガの外れた修二に、パクリと咥えられて再び簡単に俺の息子は着火萌え萌えファイアー!!。
修二が意味深なことを言ったのに、それを聞き返せないように修二が意地悪にエロテク全開で舐めてくる。
俺が何を〝覚えてない〟のか、聞かなきゃいけないのに、積極的な修二を止めるのを勿体無いだとか思ったり、フェラしながら俺を見上げる修二がちょっと意地悪く笑う姿が珍しくて、この表情なら〝深刻〟な事じゃないだろうって気持ちがブレーキを踏ませてくれない。
華南「しゅ…じ…」
修二「…もお…、おっ…きい…」
タガが外れた修二は、マキ並みにエロい。さっきまで何するにも恥じらって真っ赤だったのに、タガが外れた今は、俺のギンギンの息子ちゃんを握ってうっとりしながら舌を這わせ超エロエロ。
ってか、
俺的にはマキよりヤバイ、マキは普段から色気ヤバイからタガが外れたらどんなに妖艶な色気を放つか想像つくけど(お色気ラスボス的に跨ってくるテキナ…)修二は普段は大人しいというか、おしとやか系だからこんな風になるというギャップがありすぎてッッ!!
脳内で大興奮のどうしようもない俺。
修二にお口でしてもらって思わず興奮しすぎて修二の口に収まりきらないほど出しちまった。
申し訳ないやら恥ずかしいやら思いながら、修二の顔に俺のがってまたまた興奮しかけて慌てて綺麗に拭いたら、修二は俺の情けない思考に気付いてるのか可笑しそうにふふッと笑った。
やっぱり、いつもとちょっと違う修二な気がして…
ドキドキしながら不安になりながら、惚れ薬って凄いと思いながら修二がさっき言ったことを考えた。
〝覚えてない〟って何を?
シャワーで体洗って、やっぱいつもよりエロエロな修二とイチャイチャして。その後は、むつの寝てる和室じゃなくて、玄関横のパイプベッドがある洋室になだれ込んだ。
修二が髪を拭いてるのを待ちきれずベッドに押し倒すと、パイプベッドがギシッと軋んで、押し倒された修二がまだ髪が拭けてないのにって仕方のない子供を見るように笑って俺の唇にキスした。
修二の長いキャラメル色の濡れた髪が、うなじや体にくっついて、拭ききれなかった水滴が垂れるその姿がまたまたエロくてヤバくて、でももう何も身につけてない俺は、自分の性欲を隠すものがないから、さっきっから起っきしたまんま修二にバレバレ。
そんな俺のを見て、修二が小さく笑った。
修二「ふふっ…、溜まってたんだね」
華南「ッ!違う…、そういうんじゃない」
違う。
そういう風にだけは思わせたくなかった。
華南「俺は、普通より性欲強いけど、そうじゃなくて、修二のことが…」
言いかけたら、修二にキスされた。
あまりの出来事にポカンとなってたら、修二は唇を重ねたまま俺を見つめて微笑んだ。
修二「馬鹿だな華南は…、僕ちゃんちゃんと知ってるし、伝わってるって」
華南「え…」
修二「それに、ちゃんと言ったろ?〝僕もだよ〟って」
華南「えっ?…それは…」
何の事?
いや…、〝覚えつない〟ってやつか?
だとしたら、何の事言ってるか覚えてないってはっきり聞いたらマズイ?〝僕も〟って何を?
修二「…また、変な顔した。馬鹿だな華南は」
ムスッとしながら意地悪な顔した修二が、そのまま俺を引き寄せて今度は濃厚なキス。
話を聞きたいけど、この珍しい修二を止めるのは勿体なくて、しかも、さっきっから勃ちっぱなしの俺の息子ちゃんも限界。
華南「修二…」
修二「はぁ…あ…、華南…もぉ…」
触れ合った体は熱くて、修二のも硬くなってて俺を欲しがってくれてると思うと、俺のエロエロ脳はブレーキよりも暴走モード継続状態。
修二の熱い体にすぐさまinして、修二が感じまくる体を貪った。
修二「あっ…あっ…、かなぁん…もっと…もっと」
こうなったもう修二はもう止まんないし、俺も止まれない。
何度か話を聞こうと試みたけど、修二はその度に俺にキスしたり乳首齧ってきたりで煽る煽る。
もう俺ってば、久々に修二とズッポリSEXに、欲望に勝てなくてガッツリ修二を食べちゃいました。
………。
………。
ヤバい…
結局…修二の腰が立たなくなるなでヤッてしまった…。
こんなんじゃ、またマキに笑われる。
マキ『フフフッ、流石性欲魔人♪』
って……。
修二「ん…華南…」
華南「あっ、修二…大丈夫?」
散々ヤッたのに、俺の隣でぐったりしてる修二を見て、またまた息子ちゃんが起きそうになって情けない。
修二「スッキリ…、まだしてないみたいだね」
修二には、バレバレなんだ。
素直すぎる息子は、そう言われたのにもかかわらず、元気になりかける。
華南「ッ…違うんだよ…」
修二「違うよ」
言葉が繰り返され、修二が少し困ったように笑った。
修二「華南の気持ちはちゃんと伝わってるのに、僕の気持ちは上手く伝わらないなって…」
華南「えっ!?そんなことねーよ!ちゃんと伝わってるよ!修二の気持ちはちゃんと届いてるよ!」
しまった!
俺の馬鹿みたいな考えが修二を不安にさせた!
修二「…なら、何を悩んでるの?」
華南「……ごめん…、ちゃんと分かってる…、ちゃんと修二の気持ちは伝わってる、俺が修二を凄く好きなように、修二も俺を好きでいてくれてるってちゃんと伝わってる」
修二「凄く…好きだよ」
薬に頼った。
薬で言わせた。
恥ずかしがり屋な修二の気持ち、疑ったわけじゃないのに、俺が始め方を間違っただけなのに。
薬使って修二に言わせた…
華南「…ごめん、俺…、修二が前より変わったの知ってたのに、もっととか思っちまって…」
修二「うん…」
華南「もっと…、色々見たくて…」
修二「うん…」
華南「むつが羨ましくて…」
修二「うん…」
華南「マキとか見てっと、羨ましくて。マキはあんな変わった、百目鬼さんのおかげであんな変わって子供っぽくなって、へらへらしなくなって…。泣いたり笑ったり拗ねたり…嫉妬したり…いいなぁって思っちまって…、百目鬼さん大人だし…不器用でマキを泣かせるけど、マキの話す百目鬼さんはやっぱ大人ですげーとこあって、俺はまだまだだなって…」
修二「うん…」
華南「俺も頑張んなきゃって…、でも、足りなくて…」
修二「…」
華南「むつはどんどん変わって、やっぱカッコイイし、突飛な天然なところは変わんねぇーけど行動力は人一倍で、修二やマキや…誰のピンチも先陣切って真っ直ぐで…、俺は、いつも見てるだけで何もできなくて…、だから…、修二がむつのこと大好きなのも憧れんのも分かるし、俺もむつが好きだし憧れるし…」
修二「…華南」
華南「……」
修二「僕ちゃんもマキも、百目鬼さんも、華南の温かさにいつも助けられてるんだよ。華南がいつもゆっくり歩調を合わせて待っててくれるから、どんなに言いづらくても、隣で寄り添って待ってくれるから…。華南になら背中を預けられるって寄りかかってるんだよ。僕の時も、マキの時も、華南が待っててくれなかったら一歩踏み出せなかった」
華南「…俺、なんもしてねぇーよ…、むつみたいに壁ぶっ壊して助け出した訳じゃない…」
修二「暗闇の中で、寄り添ってくれた」
華南「…」
修二「壁をぶっ壊したのも、助け出したのも、引っ張って進むのもむつだけど。暗闇で寄り添って、ずっと背中を撫でて怖くない1人じゃないと抱きしめてくれたのは華南で、突き進んで引っ張るむつに連れられる僕やマキを、足もと大丈夫か怪我してないか気遣って背中を押してくれるのはいつも華南だよ」
…。
…そんな風に思ったことない…
修二が傷ついた時も
マキが傷ついた時も
これ以上傷ついてほしくなくて
そっとして、ゆっくり休んで傷が癒えればいいって思っただけだ…
修二「それでも心配?」
華南「…ッ…、俺、修二に謝らなきゃいけねぇんだ…」
修二「何を?」
華南「俺たちの始まりを」
修二「…」
華南「俺、むつと修二が両思いだって気付いてた!むつに3人で付き合うように入れ知恵したのは俺なんだ!」
修二「…」
華南「俺は…、むつのこと好きだったけど、修二とSEXして、修二のことも気になっちまって、正直修二とのSEXが気持ちよすぎて、むつが修二のこと気になってたの知ってたのに、修二は俺を救ってくれたのに、2人を手放したくなくて…、むつに変な入れ知恵して3人で付き合うようにしたの俺なんだ!」
修二「…」
上手く説明できない。正直に言わなきゃいけないのに、修二に嫌われたくない、SEXしたから好きになったんじゃない、ちゃんと好きだった。屋上でむつの話を聞いてくれた修二。そのあとも普通にしてくれて、それだけじゃなくてずっとさりげなくフォローしてくれてて…
好きだった…
人として修二の深すぎるくらいの優しさと気遣いが、ずっと嬉しくて好きだった。
あの時の好きにはSEXは入ってなかったけど、失ったら嫌だと思うくらい…
華南「ずっと謝んなきゃって…、でも、幸せで…、3人でいられて幸せで、俺、どんどん2人を好きになるし、修二のこと大事にしたいし、修二のこと全部受け止められる男になりたいし、修二のこと傷つけたくなくて…。始まり方を…、俺たちの始まり方を、修二にとっては辛いやり方したのずっと謝れなくて…。好きになればなるほど、あの時SEXから始めたこと、修二を傷つけてたこと謝りたくて…」
修二「…」
華南「ごめん修二。…修二のことが好きなんだ…。マキに始まりを聞かれた時答えられなくて、だって本当に、むつを気になった切っ掛けも、修二を気になった切っ掛けもエロい妄想が先で、むつにも修二にもキスしたくて…。
でも、これだけは言える。むつのことも修二のことも人としてずっと好きだった。修二のことは、友達想いだけどちょっと俺たちと心の距離があるなって思ってたけど、むつのこと気にしてた俺のこと、普通に受け入れてくれて、器でっかいし、あの時からずっと修二は凄い奴だって、ホント癒しだし、みんなお前を好きだし、みんな棘が無くなるし。
なのに、修二自身は一歩引いてて、よく体調崩したり体弱くて心配で、俺で力になれればって、あの時から、何となくトラウマ的な何かがあるのかなって。ほら、修二のところ離婚してるから、もしかしたら父親の暴力かもって、これは勝手な想像だけど…
あの時から、ずっと、修二の支えになれないかって。修二の心の拠り所になれないかって、むつと違ったやり方で…。
………。
…こんな風に今更言っても、始まり方は変えられないし、言い訳に聞こえるかもしれねぇけど、修二のこともむつのこともSEXするずっと前から尊敬してたし好きだったんだ…」
こんなこと今更言っても変えられない
俺が、SEXしたくて2人を引き止めたこと…
その行為が、修二を苦しめて傷つけたこと…
修二「………はぁ…」
修二の小さなため息が聞こえて全身が冷えた。
嫌われたくない
修二は嫌わないでくれる
呆れられるのは呆れられて当然
でも…呆れられて
これ以上むつと大差がついたら…
修二「華南…」
むつとだけ付き合えばよかったと思われたら…
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