アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
悪癖を治そうとすると違う悪癖を生む⑩
-
.
百目鬼さんのことが心配だ…。
きっと修二のことで落ち込んでるはずなのに…
さすがの僕でもメールじゃ百目鬼さんの様子は分からない…
察して欲しいと思ってる人ならまだしも、百目鬼さんは僕に修二との事を悟られないようにするだろうし。
せめて電話で声が聞ければ探れるのに…
潜ってる仕事中じゃあなぁ…
それに、何故か今回の仕事、百目鬼さんやたらコソコソやってんだよなぁ…。なんか危険な匂いがする。
家の中探ってみたけど、あの百目鬼さんが僕にバレるような隠し方しない。さすが探偵だよ。家の中は全くの何もないし。事務所を探るにも、普段は杏子さんと檸檬さんのガードが堅いし、矢田さんは何にも聞かされてないし、事務所の鍵は僕は持ってないから忍び込めないし…。
…ここまで厳重だと、かえって怪しいんだけど…
…多分…
ヤクザ絡みなんじゃないかと思うんだよな…。
心配だなぁ…
修二の事も、仕事のことも…
神さん直ぐ抱え込むから…
人には素直になれだの何でも話せだのブーブー言うくせに。
泉「マキ、お風呂の準備できたのでどうぞ」
まだ太陽の残る夕方の時間に、何故か泉がニコニコしながらそんなことを言うから、キョトンと瞳を瞬いた。
マキ「ぅえ?…こんなに早くに?まだ晩ご飯前だよ」
泉は呆れたようなしょうがないなぁと言いたげな冷めた目で、バスタオルを差し出してきた。
泉「百目鬼さんのこと心配なのは分かりますが、ウンウン唸りながら、ずっと百目鬼さんから貰った箱を握りしめたままじゃないですか。早く使ってみたくてたまらないんでしょ?」
ハウッ…
バレバレでした…。
マキ「…使ってみたいっていうかぁ…。明後日帰ってくる百目鬼さんのために準備しとかなきゃなぁって思ってるだけぇー♪。だってぇ♪一回じゃ足りないってぇ、いっぱい朝まで可愛がってくれるって言ってたからぁ♪……みたいなぁ♡♪」
えへへ♪ってかわい子ぶりっ子してみたら、泉はニコニコ張り付いた笑顔でバスタオルを僕の顔にグリグリ押し付けた。
泉「ご、ゆ、っ、く、り!」
マキ「ひゃい」
…。
泉に追いやられるようにお風呂に入り。体を綺麗に洗って、いざ、百目鬼さんの形のバイブが目の前に。
マキ「……おっきい……」
黒の極太のバイブは、百目鬼さんのMax状態と同じ。
しかも驚いたことに、このバイブ、人肌まで温かくなる優れもの。
マキ「……ってか、神さんはどんな顔してこれの型取りしたんだろう…。やっぱ自分でシゴいて?。それとも、僕が一回で寝ちゃった後そのまま型取り?…うーん…でも、酔っ払った僕が言ったから用意したなら、僕が寝ちゃった後買いに行ったんだよね?…うわっ、百目鬼さんが買いに大人のおもちゃのお店に行ったのぉ?ヤバっ」
どんな顔して買ったんだろう、どんな気持ちで作ったんだろう。でも絶対眉間にしわを寄せてたに違いない。って考えたら、何だかドキドキソワソワして、目の前のビックサイズのバイブが愛おしくなった。
マキ「…神…さん…」
きゅっと両手で握りしめ、熱っぽい吐息を漏らしながら先っぽをぺろっと舐める。
本物のより機械的な硬さだけど、人肌に温まったバイブは初めてで何だか変な気持ちがする。
マキ「はぁ…やばっ…。なんかドキドキする」
高鳴る胸に手をあて、この手が百目鬼さんのものだったらなんて思って胸を弄りながら、百目鬼さんの形のバイブに舌を這わせる。
神さんはどんな顔して作ったんだろう。どんな気持ちで作ったんだろうって想像するだけで、お腹のあたりがキュンキュンしちゃう。
僕のことを考えてくれながら作ったのかな…
僕とエッチしてる時を思い出して前を弄ってたのかなぁ…
マキ「やばっ…、神さんのオナニーとかヤバイでしょ…」
僕の名前を呼びながら…
百目鬼『マキ…マキ…』
はぁあああん♪ヤバ可愛い!!
堪らなくなって、前屈みになりながら、百目鬼さんのものをフェラしてるつもりで喉の奥まで使って咥えて、胸を弄ってた手を後ろの蕾に這わせる。
ちょっとジンジンするそこは、一人遊びを禁止されたせいでだいぶ小さくなってて、今までみたいに早急には百目鬼さんのサイズは入らい。
マキ「んんっ…」
大きいバイブを夢中でしゃぶりながら、ローションを大量に使って後ろをほぐすけど、お口の中の百目鬼さんのバイブが愛おしすぎて、なかなか下に集中できない。
一昨日百目鬼さんが帰ってきてエッチしたんだけど、僕は酔ってて全く覚えてないから、僕的には、もう2週間ぶりくらいの百目鬼さんなんだもん。
本物じゃないけど、匂いも甘い蜜も溢れてこなくて寂しいけど、これがココにある経緯を考えたら、もう、心臓バクバクいって止まんない。
大きなバイブをめいいっぱいほうばって、丁寧に、でも焦る気持ちが勝手に興奮に繋がっちゃう。神さんの極太で少し左曲がりの形。浮き出た血管の1つ1つ。なぞって確かめても本物と同じで、しかもそれが温かいから興奮した脳みそが本物と錯覚しそうで…
マキ「んはぁ…神さん…神さん…ンンッ」
早く挿れたい…
早く神さんを挿れたいのに…
マキ「もっと広げなきゃ…、神さんに怒られちゃう…」
ジンジンしてるだけで痛くはないけど、神さんならきっとダメだって挿れてくれない。早く欲しくて興奮し過ぎてなかなか思うように緩めなれないよ…
マキ「早く…神さぁん…」
我慢の限界に達し、最低限でだけほぐしてお風呂場のマットに仰向けで寝っ転がって、念のためもう一度ローションを垂らして百目鬼さんのバイブをあてがうと、じんわりした暖かさがぬるりと蕾に触れて興奮はピーク…
2週間ぶりの神さん…
マキ「はぁんんっ…ァアッ…ッ…」
ゆっくり先っぽをのみこむと、あまりの大きさに後ろがチリチリ痛みながら、それでも百目鬼さんのだという愛しい快感が溢れる。
頭の中で百目鬼さんが『馬鹿が、まだはえーだろ!抜くぞ』って怒ったけど、抜くなんてあり得ない。
先っぽだけなのに頭の中は興奮Maxで今にもイッちゃいそうだよ!
マキ「はぁ…はぁ…、大丈夫だから…もっと…」
妄想の百目鬼さんの苦い顔を説得するように思わず声に出しちゃったら、益々百目鬼さんがそこにいて、久々の挿入なんだって考えたら妄想が止まらない。
百目鬼『アホか!無理やりねじ込むな!』
妄想の百目鬼さんに怒られながら、それでも挿入は止めない。だって、これは百目鬼さん形のバイブだから、僕が挿入を止めなければ抜けないもん。
マキ「ああッッ…おっきいよぉ…神さぁん…もっと…奥まで頂戴…」
、
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
104 / 170