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アルバム絵本
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神さんが高校一年生の梅雨、父親が再婚話を神さんに打ち明けた。
その頃の神さんは、父方の祖母と祖父の経営する定食屋さんで一緒に暮らしていて、すでに朱雀の一員でヤンチャしていた。
父親に、新しいお母さんが来る事。そのお母さんには7人の連れ子がいる事を打ち明けられ、出来れば、神さんが高校2年生になる時には一緒の家に住みみんなで暮らしたいと言われたそうだ。
一緒に暮らすのに半年期間を作ったのは、父親なりに、神さんの気持ちの整理する時間だった。
なんせ神さんは、髪の毛金髪で朱雀に入っていて、かなり有名な人物だった。
その頃の神さんは無口で、喧嘩は物凄く強くて、怪我なんか擦り傷くらいしか作った事もない。
聞いただけだとかなり怖いけど、神さんは良く家庭に事情のある朱雀の人を祖父母の定食屋に連れてきてはご飯を食べさせ、食べさせてもらった仲間は皿洗いして帰ったらしい。
朱雀は、地域で一番勢力があって強かった。
仲間第一で、強い人が何人かいてそれぞれに慕う派閥が薄っすらはあったけど、リーダーが絶対的で誰も敵わないくらいで、みんなをまとめ上げてた。
父親は色々心配してたみたいだけど、神さんは父親が自分や祖父母のために働き詰めなのを理解してたので、あっさり再婚も同居もOKした。
でも、それは、父親には奥さんが必要だろうって事で、高校生の自分が義母や義兄弟たちと仲良し家族をするつもりではなかったらしい。神さんは、高校を卒業したら、家を出て一人暮らしするつもりだった。
だけど、やって来た義母は、かなりの肝っ玉母さんだった。
神さんの父親と結婚するというより、金髪のグレ気味な神さんと神さんの父親と家族になりに来ていた。
神さんは戸惑って避けたりした時期もあったけど、義母と義兄弟の8対1で勝てるわけもなく。
巻き込まれるように家族になったんだって。
その時、今、神さんがやってるみたいにアルバムを開いて、それぞれの生い立ちと思い出を語って、思い出を共有したんだって…
まぁ、家族のみんなとアルバムを広げた時は、僕とみたいにSEXしながらじゃなかったろうけど…
マキ「ァアあっ……あっ…やぁん…また…イクッ…」
百目鬼「お前、そんなにイッてばっかで俺の話し聞いてんのか?」
ほくそ笑んで、分かってて意地悪く言いながら律動を緩めない、どころか、バシバシ突き上げて更に僕をイかしにかかりながら耳元で囁く神さん…
僕…もう…メロメロです…
マキ「あぁああ!…聞いてるッ…もん!…」
百目鬼「あ?、そんなビクビク痙攣してメスイキしながら何言ってんだ。お話どころじゃないだろ?」
マキ「ひッ…ンン¨っ…、やっ…あ…、聞いてるぅ!」
百目鬼「そうか?、お前の中ぐっちゃぐちゃだぜ」
アア¨ッ!!わざとらしく掻き回して音たてちゃダメ!またイッちゃ…、イッちゃうから、首筋を舐めて甘噛みしちゃダメッ!!
百目鬼「マキ」
ンンッ!?
百目鬼「フッ。また、イッてんのか?、ククッ…、ホントお前は感じやすくて、締め付けすぎなくらい良く締め付けてくる、そろそろ俺の形覚えろよ。締め付けすぎるとお前が苦労するんだぞ、ギッチギチに締め付けやがるから、俺のがお前の中を擦れまくって、押し開いて、突き上げて、イキまくって。なのに、お前の奥はこんなに痙攣して貪欲に俺を誘ってまだ欲しいと強請ってやがる」
ぼ、僕のせいばっかにしてるけど、神さんのが大き過ぎなんだから!
そ、それに…んんッ
僕の弱いところ直ぐ覚えて正確に苛めてくるし…、ッッ…、新しい場所開拓して、どんどん弱点増やして、トロトロのメロメロにして、〝なかして〟喜んでる癖にッ!
神さんにイカされまくって溺れた僕の溶けた瞳を、汗の滴る強面の顔で満足そうに口角上げてに見下ろし、容赦なく犯す…
〝これは俺のだ〟と幸福そうに…
そんなメロメロな顔してるって
神さんは…知らない…。
これは僕だけの独り占め…なんだもんね♪…
〝泣かすこと〟ことから〝啼かすこと〟へと変化は確実に形になって、神さんの中の足りない場所を僕が………………
このアルバムの頃の神さんと出会えてたら、神さんはこんなに罪を背負って傷つかないで済んだのかな…
マキ「もっと早く神さんと出会いたかった…、修二や、奏一さんより早く…、そしたら………」
そしたら…神さんは変われた?
こんな遠回りしなくて済んだ?
でも、淫乱ビッチな僕じゃ、たとえ修二より先に出会ってたとしても、僕は神さんに好きになってもらえないよね…
でも、神さんが高校生なら、小学生低学年の僕なら処女だし、全部あげられる。
百目鬼「オイ、ダダ漏れてるぞ。俺を児童虐待の犯罪者にしたいのかお前は…」
マキ「ありゃ、口に出てた?♪、テヘペロ♪」
何度も何度もイカされて動けないでベッドに横になってドロドロの僕を、神さんはお風呂に入れようと湯船の支度を終わらせて戻ってきた。
百目鬼「何度も言うが、この頃の俺はお前に会わせられない。俺はお前を壊してた」
マキ「やん♪、そんなことないよ、神さんはきっと大丈夫だよ」
百目鬼「アホが、言ったろ、俺は初めてSEXした時相手に怪我させたんだぞ」
マキ「相手は〝マゾだから気持ち良かった〟って言ってたんでしょ?」
百目鬼「バーカ、ガキに気を遣ったに決まってんだろ」
体を拭くために温かい濡れタオルを持ってきてくれた神さんは、僕の隣に腰掛けて、僕を黙らせるように顔にタオルをベチャッとくっつけてグイグイ拭いて続けた。
百目鬼「俺は、出会ったのが今の俺で良かったと思ってる」
マキ「え?」
百目鬼「お前を大切にしてやれる…」
ふわりと包みこまれ、今までで一番優しく抱きしめられた。
それはとても複雑で、切実な願い…
マキ「…」
百目鬼「……フッ、さっきまで散々抱かれてたのに、なんで今更うなじまで真っ赤に照れるんだ?」
マキ「てッ、照れてなんか…」
自分でも分かってる。
火噴きそうなくらい真っ赤だよ!
だって!神さんがきゅって、きゅってするから!!
百目鬼「お前のツボはよく分からん、どうしてそんな些細なことや今までで散々ヤッて跨ってきたのに突然初心な反応したりするんだ。お前のスイッチはどこにあるんだ?ん?」
マキ「やぁん、そんな首筋に無いから、エッチな触り方しちゃダメっ、またイッちゃう…」
百目鬼「……は?髪の毛どかして覗いてるだけだろ」
マキ「それッ…、くすぐった…、んぅ…んンンッ」
髪を掻き分けてスイッチを探していた指が、意地悪に僕のうなじを撫でるから、散々イカされた僕はビクンピクン反応して、痺れる下半身から神さんのものが溢れちゃう。
百目鬼「…わざとかッ」
マキ「…ァッ…、わざとじゃ…な…い…んんッ」
百目鬼「ヘロヘロの癖に感じるんだな…」
マキ「神さ…んが…触る…か…らぁ…ぁ」
百目鬼「やっぱわざと煽ってるな」
マキ「アアッ…」
百目鬼「こんなエロガキと出会ってたら、確実に俺は塀の中だな」
マキ「だから…大丈夫だって、僕が守ってあげるから」
百目鬼「ハッ、俺からお前を守れ、俺はお前が泣いて嫌がっても、こうしてデカ物突っ込んで、朝まで〝泣かして〟何日も閉じ込めるぞ」
マキ「あぁあああ¨ん…神さぁ…ん……」
百目鬼「動けないお前に容赦なしに突っ込んで、〝泣かしてる〟俺だぞ、今だってお前の涙目の瞳が俺だけ写すのを喜んでる外道だ…」
神さん…
それは僕も同じだよ、
必死な獰猛な猛獣が
僕をその瞳に映して戦ってる姿が
たまらなく愛おしい…
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