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飲みに行きたい 1
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「おー、いいねー。流石、光樹ー。」
清も便乗して、光樹と2人でハイタッチをする
「光樹はこの前飲んで道端で吐いたろ。」
真尋がうんざりしながら答えるものの、行きたいのか、何処か楽しそうだ
「あれは、組の人達に乗らされて飲みすぎただけですっ!!」
「…おいおい、お前等が良くても、こいつがよくないだろ。」
猇は波留を考えての配慮なのか、先に盛り上がる3人に言う
「あ、そっか…波留はまだ未成年か…。」
「ううん。大丈夫っ‼︎…俺もちょっと行ってみたいし…」
確かに行きたい気持ちはあった
「だってよ。猇。」
「…俺は別に構わないけどよ。飲んだら誰が運転するんだよ。」
「親父は飲むだろー?光樹に真尋、俺に猇。波留はまだ運転出来ないからー…」
清が指折り数え、この場全員の名前を言い終える
「…誰が運転しよう。」
(だから、それを聞いてるんだよっ‼︎)
すると、羽柴が一つ提案をしてくる
「じゃあ、鹿島組の罰であいつらに運転を任せればいいだろ。」
(会長まで……それは流石に可哀想ですよ。)
そんなこんなで話がもめ、決定したのは鹿島組の組長を猇がしめたいから羽柴の運転手を使うことになった
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