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カフェ 6
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-波留?何処で何してるの?-
宛先は、波留の知らないアドレスだった
(なんか…気持ち悪いメールだな。)
波留は首を傾げながら見覚えのないそのメールを削除し、メールボックスを閉じた
「ん?どうしたの波留くん」
消して一息つくと、店の扉に手をかけた紫乃が不思議そうに聞いてくる
「……えっ、あ、なんでもないですっ‼︎」
瞬時に顔を上げ、笑顔を向けると紫乃の後をついていった
きっと、イタズラか何かだろう。
波留はケータイをカバンにしまい、紫乃のスポーツカーに乗ってアジトへと帰ることにする
少しだけ胸騒ぎを残したまま…
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