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清と柊 1
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暖かい清の体温に浸っていると、彼は優しく背中を撫でてくれた
「よしよーし……、ねぇ波留。1回猇と外に出てもらってもいい?」
「…ん。」
大体の目星はついた
多分、清は柊と2人で話をしたいのだ…
そっと彼に回していた手を離し、少し不安げな顔をみせると、にっこりと笑って口パクで「だいじょうぶ」と言った
立ち上がり、猇のいる所まで向かうと猇は俺の少し濡れた頭を撫でると
「髪乾かしてやる。」
とだけ言い、波留の手を引いた
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