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03 輝side
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思わず小さい子供にするみたいに、頭を撫でてしまった。
この手をどうやって離そうかと考えていたら、いきなり神谷が顔を上げた。
そして、近づいてきて、近づいて、近すぎて・・・・・・え?
唇に柔らかい感触。
神谷の唇と、重なって・・・??
何度も何度もキスを繰り返された。
呼吸が苦しい。目が開けられなくなりそうだ。
「・・・んっ、く・・・ぃ・・・かみ、ゃ・・・っ」
頑張って必死に名前を呼んだら、突然呼吸ができるようになった。
「はぁ・・・、はぁ・・・」
呼吸を整えて、神谷をみた。
神谷は僕以上に動揺してるみたいだ。
名前呼んで、とにかく話してみないと。
・・・あれ、声が出ない・・・?
え、なんで?・・・なにこれ。
何で僕、フルエテルンダヨ。
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