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「・・・ハァ」
力なくため息をついた。
走りすぎて疲れた。ここどこ。
気づいたらぜんぜん知らない町外れに来ていた。
冷静になってから歩いて探索しているけど、本当に知ってる人も場所もなにもない。
「どーしよ・・・」
あんなだったから、携帯も財布も持ってない。
「おーい、そこの子!」
「ひま?こんなところをうろつくなんて、襲って欲しいの?」
見るからに怪しいヤンキーの男二人がからんできた。
「いや、違いますから」
断ってあるきだしたのに、男の一人がいきなり僕を壁におさえてきた。
「んじゃ。つきあって」
「なにいっ・・・んっ・・・!」
いきなりキスをされた。舌を無理矢理入れてこようとするのを必死で防ぐ。
キモチワルイ。
けど、息が続かなくなって少し口を開いた瞬間。
男は待ってましたと言うかのように舌を入れてきた。
気持ち悪すぎて吐きそうだ。
「なー、これ、使おうぜ」
もう一人の男が、ポケットから何かを取り出した。
「あれ、媚薬は?」
「今品切れ中ー、これドラッグしかねぇわ」
ドラッグ?!
冗談じゃないよ!またそんなものやらされるなんて・・・!!
けど、僕の抵抗はむなしく男に薬を飲まされた。
薬の回りは早く、久々の快感が体中にわたった。
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