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抱き込まれ、更に深くなっていくキスに盛大に焦た凪は渾身の力で身動ぎ、雅臣の胸をバシバシ叩く。
「 んーー!! 」
「...んだよ、ちょっと舌入れたくらいでそんな怒んなよ。そういう雰囲気だっただろーが。」
「もう少し流されてろよ」と不満たっぷりに雅臣はそう言い、再び唇が近づいてくる。けどそれどころじゃない。雅臣の唇を手で覆い、逆の手でぐいっとそっちに顔を向けさせる。
「だ、だって防犯カメラ!!」
先程、凪が気付き慌てたのは防犯カメラの存在だ。初めて槇野に連れられて専務室に行く時に説明をされた。
多数ある一般用や来客用エレベーターはB2から38階迄しか到着しない。
つまり、重役専用フロアとなる、39階40階と今居るB3の地下駐車場はこの重役専用エレベーターでしか到着しないようになっており、専門の警備員が24時間体制で防犯カメラに映る映像を監視していると。
「だから?」
............だ!?
「だ、だから、あのカメラの向こうで見られてるんですって!! ── !? ちょっと!!?」
慌てる凪を諸共せず、雅臣は凪の手をどけると、首筋や鎖骨を舐め始め、尻朶を揉みだした。
「見られたところで、俺に文句言って来れるやつはいねーよ。」
「...あ、ハッ、そう言うことじゃなくてっ...んッ、」
抗議するも止めてはもらえない。身を捩って逃げを打つも雅臣に反転させられ、在ろう事か防犯カメラに顔を向けられた。
─── !!?
驚く凪を尻目に雅臣はとんでもない事を言う。
「午後の眠てぇ時間だ。おまえの色っぽい姿見たら、いろんな所が起きんじゃねぇの?ちょっと、サービスしてやれよ、凪。」
言うや否や、器用に凪のベルトを外し、スラックスの中に手を入れ性器に触れた。
「あッ...ぁ、やめて、...おねが...ぃ...やだ.....ッ、」
直に触られ刺激されると直ぐに反応し硬くなる性器が恨めしい。
「女がセックスしてる時に言うやめてと同じだな。イヤイヤ言ってないでもっとしてってねだってみろよ、凪...、ほら、」
雅臣は凪を卑猥な言葉で煽り、手淫を強めて追い詰めていく。
「ちがっ......あぁっ!ほんと...やめ...あ...あ...あ、やぁ...ッ、!?」
顎に手を掛けグイッとその顔をカメラに向けさせ、雅臣は凪の羞恥をさらに煽る。
「はっ、たまんねぇ。凪、ほら見ろよ、あのカメラの向こうで何人のやつがおまえの事見てるんだろうなぁ?今頃モニターの前は満員御礼だ、」
「あ...あ...あッ、やぁ......、も...や、あぁッ!!」
快感に抗えず、生理的なものか、羞恥からか、涙が頬を伝う。すると腰の辺りにゴリッと硬いモノが押し当てられた。
「はぁ、今すぐコイツをおまえん中にぶち込みてぇ。」
「!?......あああぁッ!!.....っ、」
雅臣に怒張したものを押しあてられ、敏感な先っぽを強めに擦られたら堪らずその手に精液を放った。
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