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多めに使われたローションがグチュグチュと卑猥な音を立てていて、まるで自分の後孔が女性器になったような錯覚を覚えるほど濡れそぼって淫猥に蠢いてるのが分かる。前立腺を外して二本の指で弄られて欲求が募っていく。
......気持ちい、でも、そこじゃない...、
「......あッ...恭司さん、...ッ....さわっ...ッン...て...」
「触ってるよ。...ほら、」
前立腺を外し中の指を掻き回される。良い所に触れるか触れないかのぎりぎりで引いていく指にもどかしさが募っていく。愉しそうに笑う恭司を見てたらその意図に気付いた。
わざと焦らしてる...?
気付いてもどうしたら良いのか解らない。自ら腰を揺らし、恭司の指がそこに当たる様に飲み込もうとするけど賺され触ってもらえない。もう欲しいくて欲しくて堪らないのに。
凪が淫らに腰を揺らし欲塗れな目で見つめると、恭司はにっこり微笑んだ。
「 凪、手を貸して。自分でどこを触って欲しいか私を導いてごらん。」
「......なに?」
戸惑う凪に構う事なく、恭司は凪の手を取ると、自分指と絡ませて凪の指を後孔にグプッと差し込んだ。
「 ああっ!! 」
欲しかった所にあろうことか自分の指が当たってる。自ら入れた訳じゃ無いけれど、自分が酷く淫乱に思えて羞恥が半端ない。その羞恥に煽られたのか、性器の先から先走りが溢れたのが分かってより恥ずかしい。でも凄く気持ちいい。
初めて触った自分の中は、熱い粘膜に包まれていて、指を異物と認識もしないで、押し出す所か収縮してる。
「 ...あ、あ、...やぁっ...んん」
やっと触れられた前立腺は他の場所より硬くて、自己主張する様に少しこんもりしてる。恐る恐る触っていたものの、気持ち良くてそこに指を押し付けたままになっていると、添えられていた恭司の指が俺の指ごと圧を掛けて小刻みに揺らされた。
「あ...ぁ、ぁ...あぁッ!....ふっ、...も...ああっ、なんで!?やだぁ!」
もう少しの刺激で絶頂を迎えらそうで、中に入っている右手はそのままに、左手で自分の性器を握ったら恭司の指が中から抜かれた。欲しい刺激を失い戸惑ってるし、辛い。
「自分でしてごらん。ちゃんと見ててあげるから。ほら、私の手が無くても十分気持ち良さそうだよ。」
恭司はそう言いながら凪の性器の裏筋を下からスッと撫で上げる。
「...あ...っ」
本当なら、恭司の前で自慰などしたくない。況してや後孔と性器を両方弄るいやらしい姿なんて尚更やだ。でも恭司は引かないって顔を見てたら分かった。それに、もう自分の指は既に一本中に入っちゃってる。それなら何したって同じ。
そう思い、凪は恭司を見つめながら自分の指をもう一本中に差し込んだ。
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