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蜜を垂らし時折ピクッと揺れる恭司の性器はまるで凪に触ってとせがんでいる様。
「本当だ、泣いてるみたい。」
恭司の性器の鈴口をクルクルと慰めるように撫でる。
「凪、それじゃもっと泣いてしまうよ。」
「ふふ、イイ子、イイ子して慰めてるのに。...挿れたいですか?」
さっきイかせてもらえなかったから、細やかな仕返しに少し意地悪く聞いたら、恭司がにっこりとする。
「違うよ、凪。君がコレを挿れるんだよ。」
なんですと!?...俺が、...コレを!?
ビックリしすぎて動きがピタリと止まった凪とは裏腹に、恭司は楽しそうだ。
「さっきの交換条件、もう、忘れちゃったかな?凪はここで飲み込むだけ。後は私がしてあげるよ。」
優しく良いながら、さっき凪がしたのと同じように後孔をクルクル撫でた後、ベッドヘッドに凭れて座り、おいでと凪の両手を引いて誘う。
じっと恭司を見つめていた凪は、覚悟を決めてローションを取り、恭司がしてくれたように自分の掌で温めてから恭司の性器に塗り込める。触ると見てるよりヤバい形だ。めっちゃドキドキするんですけどと思うも、約束は約束だ。
ここが特に凶悪だなと、亀頭の括れをキュッと握ったらピクッと跳ねて、気持ちいいのかなって嬉しくなって鈴口にチュッと口付けた。
「...っ、....凪、」
「うん。こんなに泣いてて可哀想。」
凪は性器の上に跨がり、少し後孔に擦りつけてセットすると、恭司の首に手を回す。
「すっごいドキドキする。...キス、しながら挿れてもいい?」
「もちろん。ゆっくりだよ。凪のタイミングで沈んでごらん、」
キスをしながら少し腰を下げる。後孔に当たる性器の先端が少し入口を拡げただけで、先にある快感を期待して疼く。キスをしていられなくなり、鼻の掠める位置で息を吐きながら、あてがった性器を飲み込んでいく。
「......っ、...んんっ...」
逸る気持ちを抑えながらぐっと沈むと、ググッと先端が入って、自分の後孔がこれ以上無いほど拡がっているのが分かる。少しの痛みに思わず息を詰めたら、腰を擦り、チュッとキスをされた。
「凪、ゆっくりで良いよ。...とっても上手だ」
額を合わせ見つめあう。ゆっくり、ゆっくりと言う恭司にコクコク頷き、少しずつ少しずつ腰を落としていく。
――― ガチャリ ―――
「恭ちゃん、お腹す.....ハッ!?」
「 え"っ!!? 」
隆雄が急に寝室に入って来たことに凪は驚き、恥ずかしさのあまり身を固くして一気に座り込んだ。
「 あああああッ!!!」
「.......っっ、」
自重で恭司の性器が最奥を抉る様に貫き、中いっぱいに恭司を感じて、イキたくて焦れていた性器からは精子が飛び散った。後孔は瞬間的に与えられた中の刺激に収縮を繰返しながら恭司の性器を締め付けていて、中いっぱい擦り上げられるそれから逃げたくて背が勝手に仰け反っていく。
急な事に凪は痙攣するようにビクビクし、頭が朦朧とした。
「...っ、隆雄!おまえは後で私の全力をもって潰してやる、」
「.................」
隆雄はこれ程までに殺気立った恭司を見た事はなかった。
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