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熱くなる
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「アキラぁッ、好き、あっ、す、っきぃ、ん、あぁっ、あんッ」
声が抑えられず、淫らにあふれでる。
そんな俺を満足そうに眺めてくるアキラの視線に、どうしようもなく、体が熱くなる。
「お、ねが、あぁッん、・・・おねが、ィ、ひゃ、ふッ」
今日はひたすら浅い部分だけを攻められ、しかも前は根元をアキラの長い指で押さえられていた。
「ィかせてぇッ、おね、が、いィッ、やぁ、も、やらぁッ」
あの日から、アキラの抱き方が変わった。
どこがどうと、はっきりした違いではないが、俺を快楽に溺れさせ狂ったように感じるまで追いつめることが、多くなったように感じる。
───昨日は、初めて口でアキラを受け入れた。アキラの熱いモノで、口の粘膜を擦られると次第に俺の熱も上がり、結局俺がアキラをイかせる前に、咥内の快楽で俺の方が先に登りつめ、触られもしていないのに、白濁を吐き出していた。
アキラは、俺を快感で縛り付けようとしているのでは、と思う。
アキラはきっと、精神的にどこかが脆い人だ。
あの日、リビングの片付けにはかなりの時間を要した。
アキラが暴れて汚した分が、アキラの心の闇の大きさのような気がする───
「ナニ?考え事?そんな余裕あるんだあ。・・・じゃあ、もうちょいキツくしよっかなぁ」
アキラの言葉と共に更に強くなった快感に飲み込まれる。
アキラのもう片方の手が、俺の張りつめたモノの先をくすぐるように刺激する。
それと同時に腰を軽く回され、内部の一番敏感な部分を擦られると、もう叫び声しか出なくなる。
「やぁーーーーッ、・・・あぁん・・・あん・・あんッ、いイッ、んぅーーーッ」
ビクビクと跳ねる体。イきたい、それだけが頭を支配する。
「イかせてッ、イかせてぇッ」
アキラがふわりと微笑みながら、押さえていた欲望を解き放つと、瞬間に多量の白濁が飛び散った。
一部がアキラの顔にまで飛んだ。それをにやりと笑いながら、指ですくって舐めたアキラに、更なる情欲を誘われ、はしたなくねだる。
「おねがい、たりないッ、おく、おくにちょうだいっ」
ずんっと激しい衝撃と共に、最奥まで
突き入れられる。
「あぁーーーーーーッッッ」
ギリギリまで抜いては、最奥まで一気に突く激しい動きを繰り返され、ただ揺らされながら、嬌声を上げ続ける。
愛してる。と伝えたかったが、声にはならず、必死でアキラにしがみつく。
アキラに最後に抉るように、奥へと腰を打ち付けられ、思わず二度目の精を放っていた。ほぼ同時に、アキラのモノを強く締め付けた俺の中に、アキラも体を震わせながら、射精していた。
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