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危○人物
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〜放課後〜
俺は結局全ての授業をサボってしまった。
そして、予約が来ていた三年生の先輩の教室へと向かった。
ーーーーーーーーー
「あ、坂本くんだ。」
「ほんとだー!今日は三年生の誰かとやんのかな?」
「相変わらずかっこいいなー」
廊下を歩くと周りのヒソヒソ声が耳に入ってくる。
(なんでだろう…なんか変な気分になる…いつもなら嬉しくてたまらないのに…。)
とその時、
「おーい、坂本君!」
と、誰かに肩を捕まれ呼び止められた。
振り返るとそこには今日の予約をしていた、天野 圭がいた。
「あ、ども。」
「わざわざ来てくれてどーもありがと」
天野 圭はいつもは攻めらしいが、俺の時だけは受けをやる人だ。
まぁどちらでもいけるような人なんだろう。
同級生からは天野の天をとって、「てん」と呼ばれている。
背が高く顔も整っている。
「さ、行こっか」
「ん。」
俺たちはいつもの空き教室に向かった。
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