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大乱闘スマッシュブラ●ーズ
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「ぎゃぁぁぁぁぁ!!!」
突然誰かが大声で叫んだ。
「ご、
ゴキブリだァァァア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!」
ええええええええええええええええええええええええええええええ?!
(おいまじかよ…
ゴキブリめちゃくちゃ苦手なんだけど
よしとりあえず足浮かせよ。)
俺は誰にも気づかれないようにそっと足を浮かせた。
そう、まるで2ミリ浮いているド●えもんのように。
「うわぁァア゙ア゙ア゙ア゙ア゙そっち行ったそぉぉ!!!」
「ぎゃぁぁぁぁぁ!でけぇ!!」
大混乱する教室内。
男どもの怯える声が勇ましく響く。
「うわわわ!こっちに来ないでくださいぃ〜!」
何故かゴキブリは細田くんの後を追いかけるように移動している。
「慌てるな勉っ!俺が成敗してくれる!」
そう言って両手に丸めたエロ本を持ち、千尋がゴキブリと細田くんのあいだに割って入った。
「ダメです千尋!そんなことしたら…っ、千尋の大切なエロ本が汚れてしまう…っ!!」
「うおおおぉぉぉぉ!!!」
そんな細田くんの声は、千尋には聞こえていない。
雄叫びを上げなから千尋が両腕を振りかぶった。
しとめる…っ!
クラスの全員がそう思った、しかし!
大きく振りかぶったその手から丸めたエロ本がスルリとぬけおちた。
(な、なに…?)
なんと千尋は、大切なエロ本を後ろに投げつけ、守ったのだ。
そして素手でゴキブリに立ち向かおうとした。
「俺の大切なエロ本を汚すものかぁぁア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!!!」
千尋の顔は、まるではんにゃのような顔立ちに、なっていた。
千尋がゴキブリを掴もうとしたその瞬間!
ブゥン。
ゴキブリが飛んだ。
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