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大乱闘スマッシュブラ●ーズ
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「「「「と、飛んだァァア゙ア゙ア゙ア゙!!」」」」
ゴキブリが飛んだ瞬間みんなが一斉に教室の外に出ようとドアへと走っていった。
しかし、体がでかい男達が一斉に外に出れるはずもなく、詰まってしまった。
俺はというと…。
怖くて体が動かない。
ヤバイ…。
その時俺は一瞬。チラッと。
ゴキブリと目が合ったような気がした。
(あれ?まさか…)
予想は的中。
ゴキブリがこちらに向かって飛んできたのだ。
(き、キタァァァァァぁ!!! )
逃げようと思ってもお尻が椅子に張り付いてなかなか離れない。
「ぎぁゃ…!っプぅ!?」
恐怖心に打ち勝てず叫ぼうとしたとき、誰かが俺の口を手で塞いだ。
「んひふらふん!?」
それは雪村くんだった。
雪村くんの顔が耳元に近づいてきた。そして、小声でこう言った。
「叫んだらキャラが崩れちゃうよ?」
「うぅ…はい」
「細田くん!!なんかゴキブリ倒せる方法ない!?」
雪村くんがドアの近くにいる細田くんに向かって言う。
「あっ!!雪村くんの席の後ろの棚に!ゴキジェットがあります!」
…細田くん。そう言う事は先に言おうよ。
「りょーかい。」
雪村くんが俺から離れてゴキジェットを棚から取り出す。
幸いゴキブリは千尋のエロ本の上に止まっている。
いけー!雪村!!
ぶっかけろぉ!!
等と逃げようとしていた奴らが野次を飛ばす。
「よーし、せーのっ!」
ゴッ!!
雪村くんはゴキジェットをかまえ、
そしてスプレーをかけ…いや…潰した。
なんと雪村くんらゴキジェットの缶でゴキブリを潰したのだ。
「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙スプレーかけろよぉぉおおぉお!!!!!!!!」
教室には千尋の悲痛の悲鳴が響きわたったのであった。
さようなら千尋のエロ本。
※ゴキジェットはスプレーをかけてゴキブリを抹殺するものです。けしてゴキジェットでゴキブリを潰さないでください。
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