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ニヤリ。
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〜昼休み〜
よし、早速今日作戦を実行する。
4時間目の授業が終わり、生徒たちがお昼を食べるために各々に動き出した。
後ろを見てみると、雪村くんは机覆いかぶさって気持ちよさそうに眠っていた。
「雪村くん、雪村くん。」
俺が体をゆさゆさしながら呼ぶと、
「うーん…」
と言ってモゾモゾと動いた。一向に起きる気配はない。
「起きろよ、おい、」
もう一度雪村くんの体を揺らすと、
「うーん…あきちゃんがチューしてくれたらいーよ」
と、なんとも調子の乗った発言をした。
(くそぉ…っ!こんなこと言えるのも今日までだぞ雪村くん!)
「…するかクソ」
「なーんだつまんなーい。何?」
「今日放課後空いてるか?」
「あー空いてるけど、なに?」
「いや、あのー。ちょっと話したいことあるからさ、4階の空き教室に来てくんない?」
「……おっけー。」
「ありがと。」
あっさりおびき寄せることができてにやけそうだ。
俺はそれだけ言うとトイレに避難することにした。
「あきちゃん…かわい。…コンドーム用意しとこ♪」
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