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夢のスクールライフ
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「…ちょっと、トイレ行く」
みんなの驚いた視線に耐えきれず俺は席を立った。
(いやぁ〜……まじかぁ〜………。)
なんだか最近信じられないことばっかり起こる。
まさか廉太様と同じ学校になるなんて…。
廉太は18歳だから、高3か…。
階違うし、この学校生徒多いから絶対会わないだろうな…。
なんとなくショックを受けながらも、そうであって良かったと思っている自分もいる。
ハンサムボーイズの握手会に行った時に偶然ホント偶然廉太様に会って、廉太様はタバコを吸っていた。
その時俺は、ずうずうしくしかも上から目線で、
「お前未成年だろ。タバコなんて吸うな。」
みたいなことを言った。
…もう俺死んでしまえっ!(p_q)
そしてあろうことかス、スカウトされちゃうし…っ!
(あ…そう言えば、なんの返事もしてなかったな。
このことは雪村くんにも言ってないし…って、別に雪村くんに報告する必要ないよな!!)
「はぁ〜…どうしよっかな…」
「どうすんの?」
「とりあえず…親に相談して。」
「偉いね〜。」
「あーでも、やっぱり雪村くんに伝えた方がいいのかなぁ!!」
「別に言わなくてよくね?」
「そ〜だよな…。……………………………ん?」
「どうかした?」
俺はいつの間にか誰かと会話をしていた。
びっくりしてバッと振り返るとそこには、白い髪の毛でピアスが3つほどつけている、
滝廉太様がたっていた。
「…………ぁはぉ…!!!!!!(声にならない声)」
汗が吹き出る体が熱くなる顔が赤くなる心臓の動きが早くなった足が震える目を見引きらきすぎて目が乾燥する顔がひきつる唇がカサつく喉が渇いた腕が硬直する背筋が伸びる
…とにかく廉太様を目にした瞬間、体中に異常が起きた。
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