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夢のスクールライフ…んっ…!?
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「ど、どういう…んっ…!」
この感触は間違いなくキス。
(ウソだろ…っ!?れ、廉太様にキキキスれてる!?)
「え、なに…ふぅん…っん、」
驚く間もなく舌が唇を割って侵入してくる。
「はぁ、んっ、…フ、」
今自分に置かれている状況がわからない。
(この感触…)
前は自分が相手の口の中をかき回す方だった。
誰かにこうやって口の中を掻き回されるのは…。
(………雪村くん…)
ふと、頭に雪村くんの顔が浮かぶ。
別に廉太様のキスが嫌なわけじゃない。
ただ、雪村くんのキスよりずっと強引で力強くて…
…優しくない…。
(いやだ…っ!)
反射的にそう思った。
「っ、…んぅ、んン…」
顎から首筋までをふたりの唾液がしたたる。
「ン…っふ、んっ…」
だんだん足に力が入らなくなりその場にゆっくりと倒れ込んでしまった。
そんな俺の腰に廉太様の腕が回る。
しっかりと俺の腰を抑え、もう片方の手で俺の手首を掴んでいる。
「…っふ、ン…プハァ…!な、なに…」
目隠しをされていて何も見えない。
恐怖が俺にふりかかる。
「あ、やだ…やだ……んっ、」
再び深いキスをされる。
腕を一生懸命振り解き廉太様を突き放そうとしたが廉太様に手が触れない。
「どこ見てんの??全然当たってないよ?」
何も見えない俺には廉太様に触れることさえできない。
徐々に俺の体が斜めになる。
ついに俺は床に背中がついてしまった。
上から廉太様が多い被さっているのは見えなくてもわかる。
「プハァ…っ、れ、廉太様…」
「あきらくん、もし俺のバンドに入ってくれたら、毎日気持ちよくしてあげるよ…?」
そう言ってまたキスをする。
「…っ、ふぅ…ん、…!」
足で蹴ってもなかなか当たらない。
どうやらよけているらしい。
「だから、見えてないんだから当たるわけ無いでしょ?」
「あ、うっ、や、やだ…っ!」
「なんでやなの?いやじゃないだろ?さっき俺のこと好きだって言ったじゃん」
「それは…っん、…!」
しゃべろうとするとキスをしてくる。
ついには俺のあそこに手を入れてもみ始めた。
「はぁう…っ、やめて…!あぁ…ぅ」
「ちょっとは感じてくれたんだ。漏れてる……あきらくん反応いいよね?もう誰かのものだったりする?」
そう聞かれて雪村くんに告白されたことを思い出した。
そういえば、返事してない…。
「ち、違う…っ…うぅ、んぁ」
「そっか、よかった。ほら早くイキな」
廉太様が怖い…。そんなことを思ったのは初めてだ。
慣れているような手の動き。早くなったり遅くなったりして刺激してくる。
「あっ…はぁ、ン…っやぁ…っ」
(やばいイキそう…っ)
『あーきちゃん』
気持ちよくて今すぐにでもイキたいのに、なぜか雪村くんのことが頭に浮かぶ。
「うぅ…っ、ふ、」
「あれ?てっきりもうイクかと思ったのに。まだ耐えられんの?じゃあ、これならどう?」
そう言ってぐいっと俺の足を開いた。
「はぁう…ぅ、な、に……!?」
ペロ
なんと廉太様が俺のあそこを舐め始めたのだ。
「!?…やぁ…だっ、あ、ァ…っ」
先のほうだけをペロペロと舐めている。
それだけで過剰に反応してしまう。
目隠しのせいで次に何をされるのかわからない。
異様に感じてしまうのはそのせいだろうか。
「あ、はぁ…っァ…っ、も、ダメ…っ」
イクのを我慢するのがこんなに苦しいとは知らなかった。
今までは、あんなにあっさりイってたのに…
「やぁ…っ、ゆ、雪村く…ん、ゆ、き…っ、」
「雪村くん?俺がせっかくしてあげてんだから他の奴のこと考えないでくれる?…足りない?」
「!?」
先だけを舐めていたのに今度はあそこを思いきり咥えてしゃぶり始めた。
「う、うそ…っ、や、はぁぁ、ァ…っ!」
びくんと体がはねる。
(もう限界…っ、)
その時、急に廉太様が咥えるのをやめてしまった。
「ふぇ…?」
足を抑えていた手も離れていく。
(もしかして…このまま放置されるのか…!?)
「れ、廉太さま…ハァハァ…」
息が切れる。呼んでも返事はない。
「うぅ…」
なぜか涙が出てくる。
「うぅ…ヒック…ゆ、雪村くん…ぅ、ヒック」
その時、突然目に光が差し込んだ。
「ぅ…?」
目隠しが外されたのだ。
眩しくて一瞬目をつむる。すると、上から声が降ってきた。
「あきちゃん。俺はここにいるよ」
(え…?雪村くん…?)
そこにいたのは確かに雪村くんだった。
俺は無意識に雪村くんに抱きついた。
「くそ…っ、バカ…ぅ」
「ごめんね。遅くなった…っ」
雪村くんも俺を抱き返した。
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