アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
夢スクールライふぅー。
-
「うぅ、雪村くん…」
「あきちゃん、ほんとごめんね」
抱きしめる力が強くなる。
「なんで、ここだって、わかったの…」
「ここに入るのを見たっていう先生がいたからさ」
「…そっか、廉太様は?どこ行ったの…?」
「あー、あそこ。」
雪村くんの指差すほうを見る。
すると、
「ぅ、〜〜っ!」
口をガムテープで塞がれ手を柱に拘束されている廉太様がジタバタしていた。
(エェエェエェエェエェエェエェエェエェエェエェエェ!!!!!!?!!?)
「いやいやいやえ??ちょっと待って!!何してんの!?」
「だって。邪魔だったから。」
「いやいやいやえ??!いつの間に!?」
廉太様の手が俺の体から離れて雪村くんが目隠しを外すまでたったの5秒くらいしかなかったぞ!?
「静かに済ませてみた。」
(済ませてみた。じゃねぇよこえーよ。雪村くんやばいよ…)
すごい早業…。
頭の中には忍者のように素早く静かに廉太様を拘束する雪村くんの姿が浮かんだ。
「…あきちゃん、こんなに出てるのにイクの我慢してくれたんだね。どうして?」
「…っ、べ、別に…」
「言って」
雪村くんがまっすぐ俺を見てくる。
「…あ、その…。ゆ、雪村くんじゃないと…」
俺は恥ずかしくて思わず下を向く。
「いや、だったから…」
だんだん声が小さくなってしまう。
すると雪村くんが俺を再び強く抱きしめた。
そして俺のあそこを揉み始めた。
「ふわぁ…っ!きゅ、急になに…っ、」
「このままじゃ辛いでしょ?あきちゃんの望み通り、俺がイカせてあげる。」
「う、ぁ…はぁ、ん…っ」
雪村くんの手…あったかい…。
恥ずかしいはずなのに何故か体が安心している。
「んっ、…んぁアア…っ!」
すぐに達してしまった。
「ハァ…ハァ…ハァ…。」
「あきちゃん…」
そう言って雪村くんは俺のシャツのボタンを閉めて襟を整えてくれた。
「落ち着いたらここ出よう。」
「うん…。」
少ししてから俺たちは音楽室をあとにした。
音楽室を出る直前に廉太様を横目で見ると、目が合ってしまった。
このまま放置するのはどうかと思ったが廉太様が首を横に振り、顎で出ていけというふうに追い出されたので俺たちはすぐに出ていくことにした。
音楽室を出ると、雪村くんが口を開いた。
「こうなるのが嫌だったから、ハンサムボーイズのボーカルが転入したきたってこと教えたくなかったんだよねー。」
(あ、だから俺が聞いたとき曖昧な返事をしたんだ。)
「あの…ごめん、心配かけて…」
「ほんとだよ全く。後でお仕置きとしてぐちゃぐちゃに犯してあげるからね♪」
「なんでそうなっ…!」
俺が反論しようとしたとき、
「あ、先生」
雪村くんがそういった。
俺たちの目の前には3年生担任の花崎 太一先生が立っていた。
「あ、さっきの。友達は見つかった?」
「はい、おかげさまで。ありがとうございました。」
「いえいえ。」
花崎先生はこの学校で一番若い先生で、とても綺麗な顔立ちをしている優しい先生だ。
生徒からも大人気だ。
「でも、今は授業中なんだから、ここにいるのはあまりいいことじゃないね。すぐに教室に戻りな」
「はい。」
俺達はその場を後にした。
花崎先生がそのまま音楽室に向かったことも知らずに。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
99 / 568