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有村翔先輩と #1
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冬休みで、寮生はほとんど帰省してしまっていて、数人しか残っていなかった。
食堂のおばさんもいなかったため、近くのコンビニへ夕飯を買いに出た。
そこで前生徒会長の有村先輩とばったり会った。
宗吉も役員だったから知っていると思うけど、僕が役員の時から親しくしていたから、一緒にファミレスでご飯を食べよう、ってことになった。
二人きりだったけど苦じゃなかった。
食べ終わって寮に帰る道中、有村先輩と生徒会の話をした。
行事の話とか先生方からの圧力だとか、副会長と喧嘩して気まずい、なんていう個人的な話までしてくれた。
それで、寮に着いて別れようかと思ったら、先輩に「俺の部屋に来ない?」って誘われて行ったんだ。
宗吉がいなくて一人だったからね。
それで、告白された。
「薫くんが生徒会に入ってからずっと君のことが好きだった」って。
嬉しかった。
僕は先輩を尊敬していたからね。
でも断ったよ。
そしたら、先輩がいきなり押し倒してきたんだ。
それで、近くに放ってあったネクタイで僕の両腕を素早くベッドに縛り付けた。
そうして、先輩は僕を見下ろしてこう言った。
「吹っ切りたいから、えっちしていい?
大丈夫。
薫くんのこと、気持ちよくしてあげるだけだからね。」
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