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第六十八話 努力家聡太 side 朝比奈 悠宇*
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「・・・ッ・・さすがに・・キツイな・・・悠宇、大丈夫か?」
「ン・・ハァ・・う、ん。早く聡太を感じたいから・・もうきて・・・」
俺の唾液と聡太のカウパーでドロドロになった聡太のモノが俺の中に少しずつ入ってくる。
前みたいに慣らしてないから痛いけれど・・俺だけが知っている聡太を感じたくて。
学校や街で感じた皆の視線に嫉妬して、今日は妙に焦ってしまう。
俺を気遣って、ゆっくりと聡太が入ってくる・・
聡太の形に広げられるのがこんなに嬉しいなんて。
目を閉じて、深く息を繰り返しながら聡太を受け入れる。
少しずつ抽送を繰り返して聡太の全てが俺の中に入ってきた。
ものすごい圧迫感だけど、聡太を独り占めしているみたいで気分が良くて・・・
お腹をさすって、微笑む。
「俺の中に聡太が入ってる・・・俺だけが感じられる聡太だね・・・」
そう言って俺に覆いかぶさる聡太を見上げると、少し驚いた顔をした後優しく微笑んでくれて。
聡太がギュッと俺を抱きしめて、俺の唇の形を確かめるように優しく舌を這わせてくる。
その一つ一つの動きが気持ちよくて・・・
首筋をゆるく吸われたかと思うとゆっくりと舌で舐め上げられて、ビクリと体が揺れる。
それだけで体がゾクゾクして・・
聡太と繋がった部分が無意識にビクビクと収縮してしまった。
その瞬間、俺が慣れるまで挿入したまま動かなかった聡太のアソコが俺の中で強く跳ねるのを感じた。
「・・・ッ・・・・、」
「ん・・・は・・聡太・・・もしかして・・」
「・・・あ、わ・・・ワリ・・・せっかく一緒にって言ってくれたのに・・」
スゲー恥ずかしい。そう言って俺の中で果てた聡太は、そのままどさりと倒れこんできた。
俺の首筋に顔を埋めて、情けねー・・なんてつぶやかれると・・・
やばい・・・すごく可愛いんだけど・・・。
「聡太・・可愛い・・大好き」
聡太の頭をぎゅっと抱きしめて、愛しさを伝える。
「・は・・・?・・可愛い・・・・・?」
「いつもカッコ良い聡太が、余裕が無くなるくらい俺で感じてくれるなんて、すごく嬉しいよ。」
聡太の頬を手で挟んでこちらを向かせると、少し複雑そうな表情で。
それがまた可愛くて、チュッとその形の良い唇にキスをした。
すごく幸せだ・・聡太を見つめてニコリと微笑む。
「・・・・・悠宇こそ、そんな顔俺以外に見せんなよ?」
「どんな顔・・・あっ・・・」
「悠宇の可愛い顔みたら、元気出てきたんだけど・・続き、していいか・・?」
さっきまで聡太にリードされていたのに、少し困ったような、恥ずかしそうな顔でそう言われると胸の奥がくすぐったいようなポカポカするような幸せな気持ちになる。
「うん。」
「・・・好きだ・・。」
笑顔で頷くと、そう呟かれて、聡太の瞳がゆっくりと閉じて近づいてくる。
キスをする時の聡太は本当に綺麗だ・・そして、深く絡めとられるようにキスをされて・・・
グッ、グチュッ ズチュ ズチュ・・・
聡太の精液で滑りの良くなったソコから恥ずかしい音が漏れる・・・
もう痛みなんて全くなくて・・・
「ンッ・・・あ、あ・・・」
「悠宇、その・・顔・・・可愛い。」
「え・・?アッ・・・ンンッ・・」
気持ち良くて思考が鈍る・・聡太の腰が打ち付けられる度少し反った聡太のモノに俺の敏感な部分が刺激されて、それだけでイキそうな位気持ち良くて。
引き抜かれる時はゾクゾクと背中を駆け上がる快感に襲われて、聡太が動く度に繰り返す強い快感に頭が真っ白になってくる・・
「アッ・・ンッ・・あぁ・・気持ち、いい・・そうた・・アッ・・・」
自分が何を言ってるのかも分からない位気持ち良くて・・・
あまりの快感に目をぎゅっと閉じると、生理的な涙が瞳の端からこぼれる。
ポロリと零れたかと思うと、聡太の舌が頬に這わされて・・涙を舐めとった・・?
びっくりして目を開けると、目の前には切れ長の瞳をうっすらと開いてペロリと舌なめずりをする
聡太がいて・・・色気があってカッコ良くて・・そんな聡太を俺は今独り占めしてるんだ。
じっと見上げていると、くしゃりと髪をかき混ぜられて・・
「悠宇・・なんて顔してんだよ・・・」
そう言ったかと思うと、繋がったまま、ぐるりと後ろを向かされて布団に押し付けられた。
そのまま後ろからギュッと抱きしめられるといつもとは違う、ぴったりと包まれるような感覚で・・
グッ・・グチュ グッチュ
後ろから俺を抱きしめたまま、聡太の動きが早くなる。
押し付けられて動かれると、俺の股間とシーツが強く擦れてしまって・・・
「や、ああッ・・聡太、待って・・・!俺、出る・・うっあ・・・」
「わり・・もう待てねー・・・っ」
顔を枕に押し付けて、シーツを握って快感に耐える。
それでも聡太に与えられる快感とアソコが擦れる快感には耐えられなくて・・・
「う、あっ、アッ・・・!」
「はっ、はぁ・・悠宇・・顔、こっち・・・」
後ろから聡太に呼びかけられて、押し付けていた顔を必死に向けると横からキスをされて、激しく口内をかき混ぜられる。
も、何も考えられない・・・シーツに擦れる度、アソコからカウパーがあふれてどんどんヌルヌルしてくる。後ろを突かれるだけでも射精しそうな程強い快感があるのに・・こんな何度も擦れて・・やば、い・・・
「悠宇、スゲーしまる・・・はっ・・」
「あ、っ・・・俺、出る・・もう、・・ああ・・ごめ・・っああッ!!」
「・・・っ・・クッ・・・」
俺は自分のお腹とシーツの間でビクビクと精を吐き出して、
後ろは聡太のモノがまた何度も脈打って暖かいものが中に広がるのを感じた。
聡太に抱きしめられて、聡太の全てを受け止めて・・俺、すごく幸せだ。
少しして、俺の中からズルリと聡太が出て行くのを感じて寂しいと思ってしまう。
俺、重症、だな・・・ふふ。
「あ・・ハァ・・・ふふ・・ドロドロだ」
聡太と二人、ごろりと横並びでベッドに寝転んで、クスリと笑うと、少し申し訳なさそうな顔をした聡太が起き上がって俺を見下ろした。
さっきまで繋がっていたのに、改めて裸を見られるのは恥ずかしくて・・・
足元にあったタオルケットを手繰り寄せて慌てて隠れると、頭をクシャリとかき混ぜられた。
「無茶してごめん・・・風呂、借りていいか?とりあえずタオル取ってくる。」
「無茶なんかじゃないよ・・ふふ。俺は嬉しかったし・・すごく良くて・・・自分がおかしくなるかと思っちゃった・・・。タオル、ありがとう。リビング出て、左のドアだよ。」
「・・・分かった。
でも・・・よかった・・」
良かったと言う聡太の顔はひどく安心した様子で・・
「どうかしたの・・・?」
「山本先生が、スゲーテク持ってるとか・・・悠宇が俺に飽きるとか言ってただろ・・」
「あ・・・そういえば・・」
「悠宇を満足させられるか心配になってきて、必死に色々勉強したけど、こればっかは勉強したって分かんねーから・・・」
「俺は聡太と繋がれるだけで幸せなんだよ・・もちろん、すごく気持ち良かった・・し・・そんな心配いらないから!」
言い切って、タオルケットを頭から被って聡太の視線から隠れる。
タオルケットの上から頭をポンポンと叩いたかと思うと、聡太はパタンと部屋を出て行った。
・・・・・・やっぱり・・
初めての時と何か違うと思ってたんだ・・確実に上達した聡太のテクニックを思い出しながら、次に聡太の家に行ったら新しい「 HOW TO」本があるにちがいないと確信する俺なのだった・・・
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