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最終兵器
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「ゴホォッ、ゲホゲホ、、ッ」
僕はホットミルクを盛大に吹き出した。
「おいおい、大丈夫かとうm「っ大丈夫な訳ないだろ!!」
突然のことに僕の脳は完全に一回停止した。
いや、嫌とかじゃないんだけど!
うん、父さんの幸せを願ってるっていったし…
でもこの流れでそれを言う!?
さも当然のように……
衝撃と混乱が僕を襲う。
固まってる僕はさらなる衝撃をくらうはめとなる。
「んで、理沙さんと明後日、新婚旅行いくからね!まぁ、斗真は料理できるし、一週間だから、買い溜めしといてあげるから!いやぁ、理沙さんと旅行かぁ///ハワイいくんだけど…水着とかみれちゃったりするんだろうな////はぁ、もう父さん胸いっぱいだよ!」
まるで乙女のように、マシンガントークで父さんがなんかしゃべっている父さんの横で僕は頭を抱えた。
一週間も……無理だ、生きていけない…生きるためには、栄養を摂取せねばならない、買い物なんて…あ、ネットで買えばなんとか…うん、いける!!どうだ、僕のネットという名の武器を甘くみてもらってはこまるぜ!
ようやく、希望が見えてきた頃…
「ん?おーい、斗真?どうした…ボーっとして、そんなに心配か?まぁ、不安はあるだろうが、
…大丈夫だ!!!!いざとなったら光陽(こうよう)くんもいるし!」
光陽くん……?
この一言が僕を崖へ突き飛ばした
希望が見えた時た時、上げて落とすとはまさにこの事だ
父さんしかいないこの空間こそが、僕の唯一無二の安息できる場所なのに…
まさに、orzのポーズをリアルで再現している僕にガッツポーズをしながら、仲良く頑張ってね!ととびっきりのスマイルを向けてくる父さん
「どこが大丈夫なんだよぉおおおおお(泣」
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