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なんだなんだ!?
やばい……不覚にも天使並みに可愛いと思ってしまった
「そ、そうか。そりゃよかった…はは」
そう言って頭を撫でてやると、もっと顔が赤くなっていく。
全部食べ終わると、有馬は自分の食器を持ってきて自分で洗っていた。礼儀正しいなぁと思う。この年頃の俺なら絶対しない。
有馬は今度の月曜日から新しい学校になる。それまでは暇だ。(ちなみに今日は木曜日だ)
男一人暮らしの家に遊び道具があるわけもなく……しかし俺はまだ自分の仕事が終わってないから、外へ連れて行く余裕はない。
どうしたものか…
子供を扱ったことなんてないしなあ…
有馬も有馬でパタパタと足を動かしているだけで、いかにも暇そうだった。
でも…ま、有馬はしっかりしてそうだし1人でも大丈夫だろ
「ありま〜、俺これから仕事してくるから何かあったら2階に呼びにこいよ」
「あっ……うん」
「………?」
俺は一言有馬に声をかけ、2階の仕事部屋へと向かった。
この時、有馬がまだ子供だってもっと意識していれば……あんなことにはならなかったのだろうか
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