アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
5
-
夜になった。
有馬がウトウトしだし時計を見ると、もう9時をまわっていた。
「有馬眠たいのか?」
「…んぅ」
「…え、ちょ…っと」
有馬は限界らしく、俺に寄りかかってごしごしと目を擦った。
やばいやばいやばい
なんだこれ、可愛い…っ!!
小動物みたいな仕草に悶えてたら、有馬が顔を覗いてきた。
「おじさん…まだお風呂入ってないよ?」
「おおそうだな…でももう眠たいんだろ?風呂は朝入ろうな」
「…ん、じゃあ行こう?」
……ん?
え?どこに?
行こうって寝室に?え、一緒に寝るのか?
ま、まあでも1人きりじゃ心細いだろうし…
でも単に着いてきてって意味かもしれないし……
「ぼく…おじさんと一緒に寝たい」
………逃げ場なくなりました。
俺はそのお願いに負けて一緒に寝ることになったわけだが…
寝れねぇ……っ!!!
なに子供相手に緊張してんだ俺!!まだ小学生だぞ。
童貞なわけじゃあるまいに…アホらしい
隣でスヤスヤ寝てる有馬の髪をすきながら、俺も眠りについた。
……自分の気持ちを押しつぶして
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
5 / 75