アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
16
-
…ちょっと有馬には早かったかな
中学になるまでガマンすればよかったと思ったがもう遅い…
有馬のぽや〜んとした顔を眺めながらまた罪悪感に襲われるけど俺はもう引き返せなかった。
「有馬〜そろそろ上がるぞ〜」
十分に温まって上がろうとするけど、有馬はのぼせたようで俺に体を預けたまま動かなかった。
俺は有馬を起こさないようにゆっくり抱き上げ軽く体を拭き、ベッドに連れて行った。
そして有馬の寝顔を眺めながら火照ってる頬をタオルで冷やしていく。
しばらくして有馬が気持ち良さそうに寝息をたて始め、幸せそうに笑った。
「おやすみ…ありま」
俺はおまえが笑ってくれるだけで涙が出るぐらい嬉しいんだよ
有馬のおでこに浅くキスをしておれも眠りについた
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
16 / 75