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0 帝side
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大学3年のときに翔と出会う。
運命だとおもった。
こんなにも欲しい人がいなかった。
翔はノンケだ。
ベタ惚れさせて、いないと駄目なほど好きにさせるのは大変だった。
いつも愛想笑いで誤魔化していた。そんな翔を本当に笑えるようにと頑張ったつもり。
自己満足かもしれないけど。
好きになっていくほどかわいくみえて、もっと一緒にいたくなった。
俺が社会人になって仕事に落ち着いたら同棲し始めた。
一緒に寝て、一緒にご飯食べて、一緒にテレビ観て…
そんな家族みたいなことなかったから、あったかくて、もどかしいけど嬉しくて。
当たり前になったとき ふと思った。
幸せだなぁ…って。
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