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21日目 ゆうすけ
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頭を冷やすべきだと思った。
部屋にいる幽霊に欲情?しんじらんねぇ、なんで?神様、俺が童貞だからですか?
適当に友達とつるんで、酒飲みに行ったりクラブいって友達の家泊まったり、それなりにたのしんだ。ただ頭を冷やすつもりだったのに全然あいつのことが頭から離れなくて、余計やばい夢を視るようになってた。
今朝の夢は放尿プレイだった。男の尿たしてるとこ見てなにが楽しいのか、俺はスゲー興奮してた、夢の中で。もー自分がわからねぇ、きもすぎ。
そして、いい加減頭がおかしくなりそうだった俺は家に帰ってきたわけだ。そしたらこのザマだよ。
「…お前らなんでいるの」
俺の部屋に我が物顔で座ってるヒカルとミチル。二人で酒飲みながらダラダラと過ごしてた。俺の部屋で。
はっ、として周りを見渡すとヒロはウンザリした顔でベットに寝転がっている。なんだこの地獄絵図。
「むしろなんで昨日かえってこなかったわけ?」
「昨日からいたのかよ?!」
ブッスーとした顔で耳クソほじくってるヒロの、心中を察してしまった。何かごめん。
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