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24日目 ひろむ
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昨夜は抱きしめて、なんて言ってみた。どんな反応するのかな、って興味本位だったけど、以外とあっさりした顔で招かれちゃった。
結局、不良くんが俺に触ることはできなかったし、俺も不良くんに触ることなんてできなかった。死んでしまったら抱きしめあうこともできない。
「お湯加減いかがですかー?」
今日は俺が風呂のお湯を貯めてあげた。スルリと浴室のドアをすり抜けて浴室にはいると、
「あっ、ごめん…」
「っっっ???!!シネ!」
オナニー中だったみたい!てへ!やっちゃった!ってばか!スッとまたドアをすり抜けてベットに戻る。ちょ、ちょ、ちょっとまって、ビキビキに勃起した他人のちんこモロで見ちゃった。
アレのおかずってやっぱり俺なの?
そう思うとなんか、死んでるはずなのに胸がぎゅっとした。ねえ、気を確かに!不良くん!君にはまだ60年以上の人生がのこってるんだよ!
「俺に恋、なんてさ」
おかしいんだよ?!
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