アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
17
-
「 んんッ、...プハッ、正ちゃん、これって息いつするの...?」
「...色気もへったくれもねぇな。鼻で息をしろ、鼻で。」
ハァハァしながら聞く巫女の鼻を軽く摘みながら言うと「あ、そっか!じゃあもう一回して?」とはにかむ巫女の唇を見つめてゆっくり近付いて行く。唇までの距離が無くなる瞬間、巫女に「唇開け」と頼んだら、分かんない顔をしてた。
「 え? んんっ、」
正太郎はえの形に開いた唇に舌を滑り込ませ、巫女都の舌を絡め取る。
「 ...ん、...ハッ、んんッ...」
合間合間に息を継ぐ巫女の吐息に俺の熱が上がっていく。巫女の寝衣の腰紐に手を掛けると、唾液が絡む水音と、シュルッとした衣擦れの音が、上がる熱に拍車をかける。
巫女の寝衣の袷から手を入れて鎖骨を撫でながらゆっくりその身を布団の上に押し倒した。
「...ハァ、...しょーちゃん、」
羞恥と酸欠で赤くなった巫女の顔を見ていると、卑猥な妄想に掻き立てられて堪らなくなる。多分、今、俺は、物凄ぇ顔をして巫女を見てるんだろうなと思い苦笑した。
「...ハァ、巫女、多分やめてって言われても止めらんない。だから本気で嫌だったら、殴るなり、投げ飛ばすなりして抵抗しろ。悪い、先に謝っとく。...余裕ねぇ。」
「...わかっ...た、」
巫女都の返事を聞いて正太郎はチュッとキスをすると、その素肌に触れた。
何度も触った事のある肌なのに、性的に触れるのが初めてなせいか、知らない身体な気がした。
まるで赤ん坊みてぇなきめ細かい白い肌に、無性に自分の痕を付けたくなって、巫女の首筋に吸い付く。白い肌に綺麗に色付いた紅がまるで所有印の様で無性に嬉しくなって、そこを撫でてから手を進めてく。
肩から滑り降りた手が脇腹を掠めた時、擽ったかったのか、巫女が片膝を立てると寝衣の裾が乱れて白く細い脚が太股まで露になって堪らない。
巫女の身体に唇で触れながら、そっと膝から上へと掌で撫でていく。内腿を触り、手が付け根まで行くと、ビクッと巫女の身体が跳ねた。
「...ぁ、やっ、しょーちゃん、...っ」
巫女の制止の言葉も聞かず、その手で性器に触れる。勃ち上がり蜜を溢し濡れそぼるそれが、俺の愛撫に巫女が感じてる証拠だなと嬉しくなった。
野郎のこんなとこ触って嬉しいと思うなんて、巫女以外じゃ有り得ねぇな。
陰茎を握り、親指を立て裏筋に触れると弛く扱きだす。巫女の声が少し高くなり、俺の手に縋る様に掴まれたら、俺は思わず生唾を飲み下してた。
「....あっ、...やぁ...あ、あ、っ...ハッ、あ、」
巫女のその手を取り繋ぎ合わせると、顔をしっかり見て「巫女、気持ちいい?」と聞く。見てりゃ分かるけど、巫女の口から聞きたくて。目が合うと巫女は凄え恥ずかしそうな顔で頷いてくれた。
「...あッ、...きも...ちぃ..も、...ン、...ハッ...でちゃい...そっ...あ..」
「...いいよ、イって。」
「ああ、...しょーちゃん、しょーちゃんっ!あぁッ、...っ、」
イケる様に速度を速めて扱き上げると、絶頂を迎える瞬間、繋いだ手に一層力を込め俺の名前を連呼する巫女に愛しさが募る。求められてる、そんな気がした。
ハァハァと荒い息をする巫女の髪を撫で、手を進めちまいたいのをぐっと我慢して聞いてみる。
「...後ろ、触っていい?」
「...ハァハァ、...うし...ろ?」
「 そう。...ここ、」
指で後孔をトントン突いて教えると、「 あ、うん、」と更に顔を赤らめて頷いた巫女にキスをして、枕元に水差しと一緒に懇切丁寧に置かれてあったローションを手に取った。
最初に見つけた時は、業務用かっ!と突っ込みたくなる程の内容量に、内心ババア2号め!とおばちゃんに悪態を吐いてたけど、今は違う。
ありがたや、琴子様。感謝してます。
と俺の気持ちはコロッと変わってた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
17 / 217