アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
学校 3
-
満員電車に揉まれつつもなんとか学校に着いた2人は、クラスへと足を運んだ
「……学校。はぁー…」
馨が重たいため息をこぼすと、棗がその小さな頭を乱暴に撫でる
「クラスも離れなかったんだからありがたく思えよ。…今年こそはちゃんと友達作れよ。」
(…別に友達がいなくたっていい。)
棗がずっと側に居てくれるから…
そう心の中で馨は考えていた
あの教師に自分がΩだとバレるまでは…
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
5 / 104