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学校 5
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「…っはぁ、はぁ…っふぁ…ぁ」
(熱い、身体が…溶けるみたい)
保健室による前に薬を飲んでしまおうと壁伝いで突き当たりの水道を目指すが、馨の細い身体では体力が持たなかった
廊下の端にぺたりと座り込んでしまう
「…も、…ゃだ。…棗。 なつめぇ…」
身体の熱さと上がる息に思わず涙腺が緩んでしまい、ボロボロと涙を零す
それに、頭の中が卑猥な単語で徐々に侵食されていく。
(したい。ヤりたい。誰か、ヤりたい、抱いて。ヤりたい、ヤりたい、薬、ヤりたい、子供、抱いて、ヤりたい、入れて、ヤりたい、したい。ほしい、ヤりたい、ヤりたい、水、入れてほしい。子供が、ほしい、抱いて。ヤりたい、したい…)
「…違う。…こんなの、ちが…」
馨の想いとは裏腹に身体はどんどんと侵食されていく
性器が勝手に立ち上がり、苦しい。
それに、後ろの穴からはポタポタと液体が流れ出ており下着を濡らす
Ω特有の粘液が出ているのだ。まるで、女子の生理みたいに…
馨はもう一度身体に力を入れ立ち上がろうとすると、後ろから誰かに腕を掴まれた
(っ!!…棗?)
そう思い、後ろを振り返ると
「……お前、Ωなのか。」
そこにいたのは馨の望んでいた棗ではなく、先程まで授業をしていた鷹司だった
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