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1日後
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あれから一日経ち、馨は同じように棗と学校へと向かった
(あー…、あのまま行きたくなかったな…。)
まだ、発情期は終わってないし、薬だって飲まなくてはいけない
それよりも大事な事は…
「先生おはよぉー」
「あー、おはよう。ってくっついてくるなよ。早く教室行け」
「そんなぁー、つれないなぁー」
数人の女子と戯れる一人の教師…
「つれないもなにもないだろ?…ほら、行った行った」
「鷹司先生のいけずっ、恥ずかしがり屋」
「おー、おー、俺は恥ずかしがり屋のいけずですよー」
そう、鷹司だ。
そんな会話を聞き流しつつ棗と一緒に教室を目指す
(朝からやなもの見たな…)
重たいため息をつき、棗から離れないようにしっかりと隣を歩いた
そんな、馨を鷹司は悪そうに微笑みながら眺めていたのだった…
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